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2005.07.03

メディア文化論―メディアを学ぶ人のための15話

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吉見 俊哉


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 メディア論の入門書として読んだ。全体は15章(この本では章を「話」と表現する)からなる3部構成。第1章を全体の序章にあてて、第2章から6章までの第1部はメディア論についての大きな流れ、第7章から11話までの第2部は新聞・電話・映画・ラジオ・テレビなどのメディア史、第12章からは携帯電話・パソコンネット・メディアのグローバリゼーション・メディアリテラシーなどをテーマにメディアの現在を解剖していく。

 メディア論を駆け足で紹介した第1部は少々難しく、キーワードや人物名だけが次々に列挙されるスタイルでは内容理解もおぼつかない。これはまた別の本を読まねばならないだろう。第2部以降は面白かった。一番刺激的なのは「現在」をテーマにした第3部。

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