創 (つくる) 2008年 07月号
![]() | 創 (つくる) 2008年 07月号 [雑誌] 創出版 2008-06-07 by G-Tools |
「映画界の徹底研究」という特集があったので購入したんだけど、2009年7月号でも同じ特集をやっている。しまった、どうせなら今年の号を購入すればよかった。たぶん購入するだろう。ショッピングカートに入れちゃった。
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「映画界の徹底研究」という特集があったので購入したんだけど、2009年7月号でも同じ特集をやっている。しまった、どうせなら今年の号を購入すればよかった。たぶん購入するだろう。ショッピングカートに入れちゃった。
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![]() | 映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと シド・フィールドの脚本術 安藤 紘平 加藤 正人 フィルムアート社 2009-03-31 by G-Tools |
アメリカの映画学校でシナリオの教科書として使われている、シド・フィールドの「スクリーンプレイ」の邦訳。シナリオの三幕構造とプロットポイントというパラダイムを紹介した上で、豊富な実例を引用しながらシナリオの全体像を語っていく。映画の中の時系列がどうであれ、登場人物の数がどうであれ、シナリオのパラダイムは変わらないと断言している。映画を観ながら薄ぼんやりと感じていたことが、この本を読むことで一気に霧が晴れるようにスッキリとクリアーになる。そんな本だ。
僕自身はシナリオライターではないので、書かれている内容の多くがいくら勉強になってもしょせんは他人事なのだが、「妨害反応」について書かれている部分は同じモノカキ稼業として大いに共感しうなずいてしまう内容だった。妨害反応というのは準備万端整えていざ書こうとすると、目先の雑事に心を奪われて本来の書くという作業がどんどん後回しにされてしまうこと。僕もこれには、大いに心当たりがある。今日試写に行かずに部屋でこの本を読んでいたことも、昨日観た映画の感想を仕上げることなくこんなブログの記事を書いていることも、すべて「妨害反応」の結果だったりするのだなあ。やれやれ……。
しかし原著のタイトルが「スクリーンプレイ」なのに、なんでこんなに翻訳版のタイトルが長くなっちゃうのかね。これじゃ覚えられないじゃんか。脚本の教科書としてはこの本の他に、ロバート・マッキーの「ストーリー」という本が有名だが現時点で翻訳は出ていない。そちらも早く翻訳が出ないかなぁ。
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![]() | 誰かが行かねば、道はできない -木村大作と映画の映像- 木村 大作 キネマ旬報社 2009-06-19 by G-Tools |
『劔岳 点の記』で監督デビューした木村大作のインタビュー本。東宝入社の経緯や修業時代の思い出に軽く触れた後、デビュー作『野獣狩り』から最新作『劔岳 点の記』までほぼすべての作品について1本ずつコメントしている。撮影に関してのエピソードや木村監督の映画哲学も面白いし、一緒に仕事をした監督や俳優たちの人柄が伝わってくるようなエピソードも面白い。木村監督が何本かの作品で一緒に仕事をした森谷司郎監督のエピソードには泣ける。深作欣二監督とのエピソード、特に『おもちゃ』の監督交代を巡る話などは、これまで僕が知っていた話とはまた別の話が出ていてなるほどと思った。降籏康男監督の人柄や高倉健を含めたチームの結束力にまつわる話を読んだりしていると、この3人がいつも一緒に仕事をしている理由もわかるような気がするのだ。
『劔岳 点の記』は最新作であり、また初の監督作であり、この作品の公開に合わせて刊行された本ということもあって特にボリュームを取っているのだが、録音技師が大ケガをして映画撮影が一度は中断しかけたという話は感動的。ここだけでなんだか映画みたいな「いい話」なのだ。映画もヒットしている様子。木村監督は映画の企画がまだあるようなので、この調子で2本目の監督もぜひ撮ってほしい。
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