映画興行100年の流れ
日本の映画興行発祥の地に建つ大阪・ミナミの映画館「南街会館」が、老朽化のため2月1日閉館し、解体される。開館以来、観客動員数は延べ約8300万人。跡地に新しく建設されるビルには大手小売りの丸井が出店、50年の歴史を持つ映画館は、上層階でシネマコンプレックス(複合型映画館)として生まれ変わる。
もともと1897年に「南地演舞場」というのが日本の映画興行発祥の地だったそうで、そこに戦後1953年になって東宝が「南街会館」を建設。その建物も老朽化したため、今度はシネコンにするとのこと。演舞場が映画館へ、映画館がシネコンへという、映画興行100年の歩みの縮図なのだ。
地域に根ざした古い映画館というのは、地元映画ファンの思い出が詰まっているもの。南街会館閉館についても、ネットを探すといろんな記事が見つかる。新しくできるシネコンが、また新しい映画ファンの思い出を刻んでいけるようになるといいですね。シネコンのオープンは2006年秋だそうです。
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» なんばパークスに映画館が! [akafuku.chu.jp]
やっぱ地元民なのでこのニュースを。 Yahoo!ニュース - 社会 - 読売新聞社 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=2004... [続きを読む]
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