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2004.04.07

『パッション』が大変な事態に

西仲もんじゃ通り

 昨日まとめて4本も試写を観たら、その反動が今日に来た。午前中から映画の感想を書くがあまりはかどらない。午後はとりあえず試写に出ようと部屋を出る寸前、修理に出していたCLIEが戻ってきたのでその動作確認を始めてしまった。これで午後の試写は1本別日に回すことになる。

 今日は本当は3本の試写を観ようとスケジュールを作っていたのだが、3本目の『パッション』が混みそうなので、受け付け開始と同時に試写室に入ろうと決意。3時半からの試写を泣く泣くあきらめて時間を作り、『パッション』に備えていた。3時に東京駅に友人を迎えに出て、その後早めに食事して別れる。少し時間を調節して5時半ちょうどにヘラルド試写室へ。ところがエレベーターの下で、既に満席と言われてしまった。今日はなんと試写開始の2時間前から行列ができていて、1時間前には満席になってしまったらしい。受付は30分前からだから、そのはるか以前に試写室が満席になるという、とんでもない事態が起きているのだ。

 こうなる理由もわからぬでもないが、まさかこれほど混雑しているとは。海外では大ヒットしているから、話題作を一目見ようと人が群がっているというのが理由のひとつだろうし、もともとマスコミ試写の回数が少ないというのも混雑の原因になっているのだろう。もっとも試写回数が少ないのはやむを得ない面もある。これはもともと、東京都内単館公開の作品なのだ。(欧米でのヒットを受けて日本での公開劇場も増えているようだが。)僕は映画の内容から考えて、日本では公開されない可能性が高いとすら思っていたくらいなんだけど……。どう考えたって、この映画の意図や内容を理解できる人が、日本人の中にそれほど多くいるとは思えないぞ。

 まぁしょうがないからトボトボ帰宅する。途中にちょっと買い物などしながら自宅に戻り、少し飲んで寝てしまう。『パッション』は近日中に観る予定だが……。

11:41 午後 | 固定リンク

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» [映画]パッション/THE PASSION OF THE CHRIST [Pocket Warmer から]
邦題:パッション 原題:THE PASSION OF THE CHRIST 監督:メル・ギブソン 出演:ジム・カヴィーゼル、モニカ・ベルッチ、マヤ・モルゲ... 続きを読む

受信 2004/05/02 0:07:31

» 御主ゼスキリシトの御パションの事〓「受難」の文化 [とてくのん.com から]
今日、映画「パッション」を見た。 「マタイ受難曲」が好きな私には、イエスの鞭打ちだとか処刑シーンがそんなに残酷なものに思えなかったのがヤバイのかも知れない。だっ... 続きを読む

受信 2004/05/08 18:45:37

コメント

>東京都内単館公開の作品なのだ。

本当ですか?題材的には仕方ない気はするけど。
それじゃ、鹿児島での鑑賞は難しそうですね。
残念・・・。

投稿者: 銀太郎 (2004/04/12 9:25:48)

 もともとは都内単館公開の予定だったのですが、海外での大ヒットを受けて上映館は日本各地に拡大されてます。上映館情報は、公式サイトの下記ページで確認できますよ。

http://www.herald.co.jp/theater/passion/

 これによると、鹿児島でも鹿児島シネシティ文化で5月1日から上映されるようです。

投稿者: 服部弘一郎 (2004/04/12 10:08:02)

ホントですね。よかった。
確認もせずコメント入れちゃってすみません。
ちなみに「タイムリミット」「ディボースショウ」は鹿児島での上映予定ないみたいです(涙)。

投稿者: 銀太郎 (2004/04/13 7:48:10)

はじめまして。よくわからなくて、インターネットも初心者で、すみません。パッションを見に行こうと思っているのですが、ガイドブックがあるそうなのですが、どこで買えるか教えて欲しいのですが、どこに聞けば良いのかわからなくて、こんなところで質問して本当にごめんなさい。映画を見る前に本を読んでみたいのですが、どこで買えるのでしょうか?ご存知でしたら、教えていただけると助かります。

投稿者: ワラを掴みたい (2004/05/01 9:36:24)

 『パッション』のガイドブックというのは僕も見たことがありませんが(あった方がいい映画だとは思いますが)、原作は新約聖書ですから、とりあえずそれをご覧になるのが手っ取り早いと思います。一番入手しやすくて安価なのは、日本聖書協会から出ている文庫サイズの新約聖書。420円です。お近くの書店でも買えるかもしれませんが、AMAZONでも買えます。

 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4820232010/eigakawaraban-22

 映画に使われているのは、主として聖書の以下のような箇所です。マタイ26:36~27:56。マルコ14:32~15:41。ルカ22:39~23:49。ヨハネ18:1~19:37。全部読んでも30分かからないと思います。

投稿者: 服部弘一郎 (2004/05/01 10:41:10)

はじめまして、先日パッションを観てきました。ストーリーに関してはもちろん、メル・ギブソンが主役なのかと思って入ったのです。
しかし、観終わった後・・・いえ、観ている最中から何度も泣いてしまいました。

>どう考えたって、この映画の意図や内容を理解できる人が、日本人の中にそれほど多くいるとは思えないぞ。
 と書かれていましたが、私は多くの日本の人々に観てもらいたいと思います。

私事ですが、私はクリスチャンではありません。キリスト教の幼稚園に通っていて小学校2年くらいまでたまに日曜学校に行っていたくらいです。 だから少しだけはイエスの最期を知っているくらいですが、もう一度「新約聖書」を読みたい!!と思いました。
観に行く前に聖書を読むのも良いと思いますが、読まないでどう感じるか。というのも良いと思います。 
好き嫌いは別として心にとても残る奥深い作品だと思います。
機会があればぜひ観て欲しいと思います。

投稿者: みきみき (2004/05/03 21:22:23)

 『パッション』のオフィシャルサイトに、「鑑賞前にコレだけは押さえておこう!」というページができました。コレを見ると、作品の背景などについてはだいたいわかると思います。

 http://www.herald.co.jp/official/passion/special/index.shtml

 ただしこの説明はものすごくキリスト教的、しかもきわめて保守的というか、伝統的というか、今となっては時代遅れなものになっています。でも『パッション』事態がひどく時代遅れな聖書解釈ですから、これはこれでいいのかもしれません。

投稿者: 服部弘一郎 (2004/05/04 8:47:27)

はじめまして

尾山令仁師訳の「現代訳聖書」の該当部分を含む電子テキストを下記のサイトからダウンロードしていただくことができます。
http://forum.nifty.com/fbible/


投稿者: あきやま (2004/05/08 1:13:47)

 映画『パッション』のガイドブックですが、ドン・ボスコ社から「パッション ガイドブック 100のQ&A」という本が発売されています。残念ながら今のところAMAZONでは購入できないようですが、銀座の教文館には大量に平積みされていました。定価は税込み500円です。大型書店やキリスト教書店で手に入れられると思います。

投稿者: 服部弘一郎 (2004/05/11 22:59:08)

2回目です。>ドン・ボスコ社から「パッション ガイドブック 100のQ&A」 ぜひ読んでみたいです。AMAZONでは購入できないんですねー。銀座まで行くか・・・。

さて、私は泣きながら観た!と書きましたが友人は違った観点を持ったのでカキコします。 それは「キリスト教って血の出る話が好きなのではないか?」という事です。 彼女はクリスチャン系の学校に通っていて聖書の時間があったそうなのですが、聖書の中に「血」が出る話が多かったそうです。
私は幼稚園だったので、そういう類の話は聞いた記憶がなく「汝の敵を愛せよ」とかそういった内容が多かったものです。

ただ、同一意見としては「重かった」と言っていました。 皆さんはどう思ったのでしょうか? すごく気になります。

さて、私がピークで泣いたところは、イエスが転がる瞬間にマリアの回想シーンがリンクされているところです。まんまとメルの思惑通りに術中にハマりました(笑)
なんか思い出してもヒリヒリする映画ですねぇ~。

投稿者: みきみき (2004/05/14 20:01:03)

>AMAZONでは購入できないんですねー。銀座まで行くか・・・。

 楽天ブックスでは扱っているようです。「パッション ガイドブック」で検索してみてください。

 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/001b3010.f3fc11a7/?url=http%3a%2f%2fbooks.rakuten.co.jp%2fRBOOKS%2findex.html

投稿者: 服部弘一郎 (2004/05/15 8:21:44)

服部弘一郎様
色々と教えていただき有難うございました。
未だ未だインターネットはわからない事も多くて、このページに戻ってくる事も儘ならず、返信に時間がかかり申し訳ありません。
ドンボスコ社を電電公社の電話案内にて調べて電話をしたところ、四谷の駅の近くにお店がある事がわかりました。中野に住んでいるので買いに行ったところ、本だけではなく、キリスト教関連の像やネックレスなどの装飾品などもあり、それらがイタリア製にもかかわらず100円くらいから販売されているので若い女の子が知ったら原宿並に混雑する店になるのではないかと思ったほどです。
先日の日曜日に購入致しましたので、今、本を読んでいるところです。今度の週末には映画を観に出掛けようと思っている次第です。
本当に色々と有難うございました。

投稿者: ワラを掴みたい (2004/05/18 7:23:19)

私はこの映画を観て、次のように感じました。

パッションにはキリスト信仰の真髄が見事に描かれていると
思います。特に最後のゴルゴダの丘におけるイエスを挟ん
で十字架刑になった二人の犯罪人の右側の男が「救いの真髄」を教えてくれました。
イエスは彼を苦しめ十字架につけた者達に対し「父よ、彼らを赦したまえ。何をしているか分からないのです」と祈った。
そのとき左側の犯罪人は「お前が救世主なら自分を救い、俺達も救ってみろ」と罵った。しかし右側の犯罪人は、イエスが救世主と分かったのでイエスを罵る男に言った「我々二人は自分達のやった報いを受けるのは当然だ。しかし、この方は何も悪いことはしていないのだ」と。
そしてさらに言った「主よ、あなたが天国に行った時、私を思い出してください」。イエスは言われた「今日あなたは私と一緒に天国にいる」と。
この数分間の場面には「イエスを信じて全てを委ねれば、人は救われる」というキリスト信仰の真髄があると私は思いました。
また、映画に出てくるイエスを苦しめ殺したの人々は私や皆さんの姿でもあるのです。特に時間をかけて描かれているローマの総督ピラトは、彼の妻や自分の良心には従わず悩んだ末、最終的には自分の保身の為に妥協してイエスの十字架刑を命ずるのである。彼の苦悩は我々が常に経験する「正義や良心を捨て現実世界と妥協する」苦悩を表しているので分かりやすく、監督もこの場面には時間をたっぷりとっていました。

私の生家は禅宗の臨済宗ですが、亡父の葬式のとき、菩提寺の和尚に私は質問しました。
「和尚、人は死んだらどうなる?」禅宗の和尚は言った「死なねば分からぬ!」と。
私は聖書を読み、仏教を勉強したが、はっきり分かったことは、イエスを信じる人は「死後永遠の命が与えられれる」。一方、仏教は仏陀という真理を探究した求道者で悟りの境地に達した優秀なラッキーな人間の思想であるが、我々凡夫には決して到達できないと思われる悟りの境地に到達することを必要とする。(皆さん自信がありますか?お宅のお坊さんは悟りに達しましたか?)しかも仏陀の哲学をいつの間にかヒンズー教の神々も混ぜて、仏陀の死後かなり教理的には、仏陀の言わないことまで捏造してしまっているのです(大乗仏教において特に)。
そしてキリスト教には「信じれば救われる」という簡単明瞭にして緻密な破綻のない教理が聖書にあり、キリストや使徒たちの言行は歴史的事実でもある。特に神の子であるイエスの考え方には民主主義の基礎がある、と私は考え、また、そう信じるようになったのです。
一方、徳川家康から始まった檀家制度は非常に巧妙な徳川家だけを守るための制度であり、日本の鎖国制度の真の目的はイエスを信じるキリスト教の影響を極端に恐れた秀吉に始まり徳川家康が鎖国制度をしっかりとつくり、なんと当時の2,500万人の日本人口に対して70万人のクリスチャンの多くを世界史でもめったにないような残酷非道な十字架刑に処したのである。25万人とも30万人とも言われる数の我々の先祖がパッションの画面で見るイエス以上に残酷な逆さ十字架の磔付け刑や、すぐには殺さないで熱い煮え立つ温泉につけたり、雪の降る中に12歳の武士の子供まで含める老若男女に辱めを与え、極悪犯人扱いをしなぶり殺した。いわゆる踏み絵によって信仰の有無を調べた結果キリスト信仰を捨てなければ長く生かして辱めの刑を与え、一般民衆への見せしめにしたのである。現在学校で教えている文部省指導の日本史教科書には、正しくも詳しくこの事実の推移を教えているとは思えません。日本人はいつまでも真の民主主義に到達せず相変わらず封建時代的な狭い了見でいること、特に政治、教育、思想等の分野ではいまだに徳川時代の偏狭な、時代錯誤的国際感覚や制度を抜け出られない理由jと私は考え始めています。真の信仰を持つための良い機会をこの「パッション」は与えてくれていると私は信ずるのです。どうか、この映画をきっかけに日本の宗教史と、なぜ鎖国をするに至ったかの研究等をしてみてください。もう一度言います、「日本人の信仰心及びものの考え方はいまだに鎖国した徳川時代のそれ」なのです。なぜ小泉氏やその他の日本のリーダーが国際的にもたもたし、主義主張がないかの理由を良く考えて見てください。真の信仰がないこともその大きな原因であることは間違いないでしょう。といっても私はブッシュ氏達が正しい、良い信仰を持っているとも言いません。
ご意見を聞かせてください。

投稿者: 和智一郎 (2004/05/21 23:31:07)

 僕はキリスト教信仰を否定はしませんが、かつてのキリスト教が現在のキリスト教とは似ても似つかぬ残酷さを持っていた事実は、常に心にとめておく必要があると思います。

 秀吉や家康がキリスト教を禁じた16~17世紀頃、世界のどこにも「信教の自由」はありませんでした。当時のヨーロッパで行われていたのはカトリックとプロテスタントの対立から生じた宗教戦争と、領主による対立宗派の追放や虐殺、そして残酷な魔女狩りです。

 江戸時代のキリシタン弾圧について知るのも大切だと思いますが、同時代のヨーロッパで起きていた宗教戦争や魔女狩りについても目を向けてみてください。秀吉・家康がキリスト教を禁じなければ、日本でもまず間違いなく宗教戦争や魔女狩り旋風が起きていたでしょう。

投稿者: 服部弘一郎 (2004/05/22 9:40:54)

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