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2004.10.30

激漫ティービーの収録

 朝は少しゆっくり起きて、久しぶりに朝っぱらからご飯を炊く。小さな文化鍋でコトコトご飯を炊いて、小さな鍋で味噌汁を作って、おかずはあり合わせの(作り置きの)もの切り干し大根とか梅干しとか、そんなもの。でも炊きたてのめしはやはり美味い! 時間があれば、本当は毎日ご飯を炊いて食べたいところなんだけどね。でもそうもいかない。普段は冷凍ご飯だ。それはそれで美味いんだけど。(その時の気分で白いご飯と玄米が選べるのも冷凍ならではだ。)

 午後は1時から赤坂のスタジオで激漫ティービーのナレーション収録。今回から少しDVDコーナーのコンセプトが変わったのだが、それでも収録自体はまったく問題なし。NGも数回あったものの、わりとすんなり録音作業が終わる。ただ録音作業の最中にお腹が空いてしまい、お腹がキューキュー鳴り出したのには困ってしまった。あれはマイクで音を拾われているかもしれない。

 帰宅して遅めの昼食。その後は夕方から買い物に出て、卓上コンロや土鍋を買ってきた。少し部屋が広くなったので、寒い時期は鍋物をやろうという魂胆。今回は湯豆腐。豆腐とエノキ、それにハマグリを買ってきた。帰宅後、なんだか疲れているので少し寝る。少しどころかかなり寝る。起きたのは9時過ぎ。それから食事をして、お金の入力をして、日記を書いて……。映画の感想やスケジュール調整は明日だ。

 筒井賢治の「グノーシス―古代キリスト教の“異端思想”」を読み終える。この手の本の中では、おそらくもっとも読みやすかった1冊。この本を最初に読んでから、ナグハマディ文書や他のグノーシス関連の概説書を読んだほうがわかりやすいかも。入門書にはぴったりの1冊だ。しかしこの本は「キリスト教系グノーシス」について解説した本なので、新約聖書や初期のキリスト教史、キリスト教の正統派信仰などについてある程度の知識がないと、理解できない部分も多いと思う。

 しかしこの本にグノーシスの特徴として紹介されている「反宇宙的な二元論」というのは面白いと思う。この思想は、今の時代にこそスポットライトをあててもいい考え方ではないだろうか。「この世界のあり方は根本から間違っている」「この世界は自分にとって住み心地の良い場所ではない」「自分がいるべき場所が、この世界には存在しない」「自分自身の存在が厭わしい」。ひょっとしたら今の日本には、そんな気分をどう解消していいのかわからない人たちが大勢いるのだ。それをネットを媒介にした集団自殺以外の方法で回収する方法が、グノーシスの「反宇宙的な二元論」に隠されているかもしれない。

 グノーシス主義者やその教会に集まっていた人たちは、今から2千年近く前から「この世界は神の失敗作だ」「この世にはいいことなどひとつもない」と考えていた。そんな世界認識の中で、グノーシス主義者たちがいかにして生きていたのかに、僕は非常に興味を持つ。なぜ彼らは集団自殺せず、生き続けることができたのか。キリスト教系グノーシスの場合は、その秘密がやはり聖書や福音書の中にありそうな気がする。グノーシス主義者たちは聖書の言葉を「反宇宙的な二元論」の立場で読み替えることで、自分たちの生きる意味や意義を見いだしていたのだろう。ただしそれが具体的にどのようなものであったのかは、今となってはほとんどわからない。

 いずれにせよ、集団自殺しようとするような人たちに「世界は素晴らしい」とか「生きていればいずれいいこともある」などと言ってもおそらく制止する力にはならないだろう。(これは以前の日記にも書いた。)でも「世界はまるでダメなのだ」「まともな認識を持つ人間なら、死にたくなるのが当然なのだ」という気分に、反宇宙的な二元論は「そうだ。その通りだ!」と言うだろう。

 歴史的なグノーシス思想の解説書ではなく、今の時代に合ったグノーシス主義の手引き書があると、一定の読者を掴めるような気がする。精神世界系の軽い読み物として、「世界が最初から間違っているという考え方もありますよ」「世界の過ちに気づいてしまったあなたは、むしろ精神的には高いステージにいるのですよ」というもの。ただそこから「でも生きて行かなくちゃね」という結論にどう結びつければいいのかが僕にはわからない。一歩間違えると新興宗教みたいになってしまうのだけれど、ひょっとしたらそういう新興宗教が既に存在するのかも。

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筒井 賢治

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11:04 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2004.10.29

テレビ埼玉

 テレビ埼玉「ひるびん」出演のため、午前中から出かける。今回は北浦和の駅まで行ってからタクシー。11時過ぎから1回リハーサルをやって、11時45分すぎから生本番。(なんかこれ卑猥な表現か?)あまり緊張していないのは、以前一度FMで生放送を経験しているからかもしれない。あのときの方が緊張したなぁ……。放送はあっけなく終わってしまった。これからは毎月最後の金曜日に「ひるびん」に生出演しますので、埼玉方面の方はよろしくお願いします。東京じゃテレビ埼玉が映らないので、僕は放送が見られないんですけどね……。

 東京国際映画祭のため六本木へ移動。北浦和の駅まで歩き、駅近くにあるラーメン屋で食事。以前ブログの読者に教えてもらったラーメン店は待っている客がいたのでパスすることにした。考えてみりゃ、放送が終わって外に出るとちょうど昼時なのだ。今度時間があるときに並んでみよう。北浦和から京浜東北線で赤羽まで出てから、快速で恵比寿まで出る。この時点で午後最初の映画は間に合わないことが確定になったので、駅前の銀行で通帳に記帳。その後は日比谷線で六本木まで出る。

 映画は4時過ぎの『ダンデライオン』を観た後で食事。さらに7時から奥田瑛二の新作『るにん』を観た。これが2時間半近くある大作。きついなぁ……。ティーチインはパスして帰宅。もうヘトヘト。ビール飲んで寝てしまったよ。

 AMAZONからのお知らせで、『スター・ウォーズ』のDVDが25%OFFだとさ。(11月30日までの限定価格。)今はどこに行っても見かけるこのDVD-BOX。明らかに商品が供給過剰気味なんだと思う。他のネットショップを見ても同じような期間限定で値段を同じところまで下げているので、これはFOX側で卸値を下げて在庫処分の体制に入ったものと思われる。でもこれ、買う人は既に買ってしまったと思うんだよな。値段が下がったからといって、このタイミングで新たに買おうとする人がどれだけいるかなぁ。まあ、買っても後悔しないソフトだとは思うけど……。

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11:45 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2004.10.28

韓国版『空手バカ一代』

 ようやく東京国際映画祭に行く。11時過ぎからプレス向け試写を2本観る。両方とも韓国映画。1本目は極真空手の創始者である格闘技界のカリスマ・大山倍達の青年時代を描く『風のファイター』。要するに「空手バカ一代」の韓国版だ。大山倍達は本名の崔倍達(チェ・ペダル)として登場。幼い頃から韓国伝統武術テッキョンの修行をした青年が、日本に渡って保守的で差別的な日本空手家たちを蹴散らしていく痛快娯楽編。主人公を慕う日本の若い芸者とのロマンスなどもからめ、劇中でも半分ぐらいが日本語という作品になっている。

 大山倍達の民族的なアイデンティティをクローズアップしたという点ではユニークだし、何度か登場する試合シーンもかなりリアル。(ただし主人公に忍者が襲いかかったり、剣道との試合で竹刀で殴りかかられるという不思議な場面もあるのだが……。)伝記としては「空手バカ一代」以上にフィクションが多いのだが、要所要所に同じエピソードが登場するのは、モデルが同じなのだから当然か。原作のコミック(韓国の人気漫画だという)がそうなのかもしれないが、主人公の髪型は「空手バカ一代」に明らかに影響を受けていると思う。

 もう1本は『大統領の理髪師』という、60年代から70年代の韓国を舞台にしたコメディ。政府の政策に翻弄される庶民の生活ぶりを、面白おかしく、時にほろ苦く残酷に、しかしファンタジーを交えて描き出している。よくできた映画だと思うし面白いのだが、内容には少し距離感を感じた。

 試写上映の間隔が短かったこともあり、昼食を食べそびれた。この日はこの2本で早めに上がり、とりあえず遅めの昼食をとる。携帯電話を持って出るのを忘れていたこともあり、何か連絡があっては困ると思って早めに帰宅したんだけど、こういう日に限って何も連絡は入っていないんだよね。

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08:57 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2004.10.27

人質・地震・奇跡・仕事

 朝起きたら、イラクで日本人が新たに武装勢力の人質になったとのニュース。最初は自衛隊員が拘束されたという情報もあったが、昼頃にはこれが、物見遊山でイラクに入った日本人ツーリストであることがわかった。以前に自称ジャーナリストや市民運動家などがイラクで拘束された時、さかんに「自己責任」が言い立てられたが、今回はもうそれ以前の問題だろう。自己責任で何とかしてくれという前に、これはもう「自業自得」「身から出た錆」というやつだ。こんな人質では、政府の救出活動も担当者は身が入らないのではないだろうか。人質には気の毒だけど、日本国民のほとんどは「今回ばかりは殺されてもしょうがないな」と思ってるはず。武装勢力は次から、相手国民の同情を引くような人質を確保する方がいいと思うぞ。今回の人質は、人質の役に立たないよ。まあだからと言って、そのまま解放するとも思えないけどさ。

 10時40分頃に新潟で大きな余震。これは東京でも揺れを感じた。すぐにテレビをつけたが、新潟は案の定ものすごい揺れだった。震度6弱だったとか。テレビを見ていて「これはたまらんなあ」と思ったのは、下からの突き上げるような揺れで、避難所になっている体育館などが悲鳴を上げるような音をたてていることだ。まるで大きな生物の腹の中にいるような、そんな感じかも。余震が恐くて建物の中にいられないという人たちの気持ちが、ちょっとわかるような気がした。新潟では大小の余震が今も起きているわけで、そのたびごとに自分のいる建物がギシギシギーギー大音響を立てるのでは生きた心地がしないだろう。

 台風被害も気の毒だが、地震はさらにひどい。とにかく余震がおさまらないことには、復旧作業も何もないではないか。最初の地震が起きたのが土曜日の夜。それから4日たってのこの大きな余震。本当に気の毒だ。イラクの馬鹿な人質と違って、新潟の人たちには何の落ち度もないのでね……。

 午後になって、地震で埋まっていた車の中に生存者がいるというニュース。その後、車の中から2歳の男の子が救出された。地震発生で生き埋めになってから92時間だそうだ。これはもう奇跡と言うしかない。しかし奇跡はごくまれにしかないから奇跡なのだ。同じ車の中から、母親は遺体で発見された。3歳の女の子はまだ埋まったまま。夜になって身体の一部が土から露出しているとの報道があったが、要するに他の部分は土の下ということ。気の毒に。

 W誌の原稿を書いて入稿。その後レイアウトが作り直しになったので修正作業。携帯用の映画情報原稿も入稿。さらに今週末から来週頭に入れる原稿も作って入稿してしまう。とにかく明日以降の仕事の負担を、なるべく軽くしておきたい。仕事でまごついているうちに、映画祭は大半が終わってしまったよ。映画祭以外に、見落とした試写も多い。まあ仕方ない。こんなものだ。

 地震や奇跡の救出のニュースで、朝には大ニュースだったイラクの人質はすっかり影が薄くなってしまった。まったくこれじゃ、武装勢力側も何のために誘拐したんだかわからない。ご苦労なことだ。ところで戦争を見物に行って現地の武装勢力に捕まるという馬鹿な日本人が存在しても、僕自身があまり驚かなかった。あきれはしたけど、どこか既視感のようなものがあったのだ。日記を書いていて思いだした。これは矢作俊彦と大友克洋の傑作コミック「気分はもう戦争」なのだ。あの作品の中でギャグとして扱われていたことが、今回は本当になったというだけの話。20年以上前に、この作品は正確に21世紀の日本を予言しておりましたなぁ……。

気分はもう戦争

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11:59 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2004.10.26

文化鍋で新米を炊く

 朝から雨。まだ仕事があるのでそれを優先する。メルマガの原稿を書き、配信手続きや入稿を済ませる。ビデオを観るのはかなり難儀だったがなんとかクリア。これは何とか原稿にできるだろう。

 家の米が切れていたので、夕方近くなってから近所のかめたという米屋に出かける。ここは小さな店なのだが、店頭に各地から仕入れたいろいろな米を並べるこだわりの米屋。玄米で並べてあるお米を、その場で精米してくれる。お米は精米したてが美味しいので、少しずつ買って精米した方がいいだろう。今回はお米を2キロ買ったのだけれど、本当は1キロずつ買った方が美味しい米が食べられるのかもしれない。

 一度部屋に戻って荷物を置き、近所の金物屋で文化鍋を買ってくる。じつは既に小さめの16cmサイズの文化鍋を持っているのだけれど、これだと2合までしか米が炊けないので大きいものがほしかった。今回買ったのは20cmの5合炊き。これで多めにご飯を炊いておいて、1食分ずつ凍らせて保存する。今までは圧力鍋でご飯を炊いていたのだが、それだと炊きあがりがモチモチしすぎで、冷凍には向かないような気がするのだ。冷凍ご飯はレンジで解凍加熱するので、2度熱を通すことになるからかもしれない。圧力鍋で炊いたご飯は飯粒同士がくっついてしまうのだ。文化鍋で炊くと、ご飯がもう少ししっかり立ってホクホク美味しいご飯になる。

 買ってきたばかりの文化鍋で一度米のとぎ汁を煮立てる。その後さっと洗って本格的にご飯を炊き始めた。結果として、最高に美味しいご飯が炊けた! 何も味を付けなくても、白いご飯だけでじつに美味しい。まあ炊きたてのご飯はたいてい美味しいものだけれど、今日のご飯は一段と美味かった。飯粒の表面がツヤツヤ光り、モッチリとした噛みごたえと共に甘みが口の中に広がる。そしてこの香り! ああ、日本人に生まれてよかった。

 僕は最近の電気炊飯器事情というのをよく知らないのだが、炊きあげたご飯の味にこだわる「かまど炊き風」や「強火力」をうたう高級タイプは3万円以上するのだ。まあ家族が大勢いて、毎日3合とか4合のお米を炊かなければならないという家は、電気炊飯器のタイマー機能や保温機能も便利でしょう。でも今どきたいていの家は、そんなにご飯を炊かないんじゃないだろうか。まとめて炊いたご飯を一晩中保温しておいたり、個別に冷凍して保存しておくなら、わざわざ高級な炊飯器を買う必要なんてない。それは文化鍋を使えばいいのです。炊飯器は炊飯にしか使えないけど、文化鍋なら煮物などにも使えるから台所のスペースが無駄にならないしね。(炊飯にしか使えないという意味では、最近流行の炊飯用土鍋はダメだと思う。重いし場所を取るばかり。)

 ただし文化鍋はアルミ製なので、「アルミはアルツハイマーの原因だ」と信じるアルミ恐怖症の人は使えない。また炊飯器と違って鍋の内側がテフロンコーティングされていないので、洗うのが少し面倒くさいかもしれない。

 僕は文化鍋でご飯を炊く時、沸騰するまで強火、グラグラ沸いたらそのまま2分、その後中火で6分、その後弱火にして4~5分、鍋底でグツグツと沸く音がしなくなったら10秒ほど強火にして火を止め、そのまま10分ほど蒸らす……という方法を取っていたのだが、今回は文化鍋の使用説明書の方法で炊いてみた。この方が簡単。まず沸騰するまで強火。沸騰したら弱火にして15分。火を止める寸前に5秒ほど強火。火を止めて蒸らし12~15分。これで十分に美味しいご飯が炊ける。以前やっていた段階火力調整とどちらが美味しくできるのかは、また次回実験してみる。

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09:06 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2004.10.25

月曜日は仕事の日

 映画祭もあれば試写もあるのだが、月曜日は仕事の日なのだ。今週締切の仕事があといくつかある。まずはそれを片付けてから、試写なり映画祭なりに出かけることにせねば。まずは最優先で新潟のローカル情報誌向けの映画コラムを執筆して入稿。編集部の様子が気になるところだが、夜になって担当編集者から返事が来た。新潟市内の編集部は、棚の荷物が落ちる程度で大きな被害はなかったらしい。やれやれ、一安心だ。

 どうもニュースは被害の大きなところばかりを中継するので、新潟全体が地震被害でメチャクチャになったような印象を受けてしまうのだが、新潟といっても広いのだよね。当たり前だけど。ところがその当たり前が、東京にいるとあまりピンと来ない。

 それにしてもニュースを見ていると、どうにもこうにも救援活動が進んでいないのがもどかしい。テレビ局の取材スタッフは自由自在に現地に入れるのに、なぜ救援物資は現地に届かないのか。こういうときに中央政府が音頭を取って、各自治体にストックしてある災害対策品をかき集め、現地にばんばん送りつければいいのにそうしない。田中真紀子や民主党の岡田代表は現地入りしたのに、小泉首相はまったく動かないのだからなあ……。

 現場でテントや車の中で寝泊まりしている人たちがいたが、天気が悪くなればさらに状況は過酷になるだろう。自衛隊は野戦用の大型テントなども持っているはずだし、そうしたものを被災者救援に回すことはできないのだろうか。自衛隊の最高司令官である首相がこうしたときに命令を出せば、自衛隊はいくらでも力を発揮できるだろうに。イラクで人道支援している場合ではないのだ。今は日本人が日本国内で難儀しているのだ。ここで自衛隊が動かずに誰が動くのだ。

 4時から飯田橋にある大手印刷会社系の制作会社で、仕事についての話を聞く。ただしこの仕事、締切が今週の金曜日だというので受けかねている。最終的にはギャラ次第だけど、先方は「検討して改めてご連絡します」と言っていたから、この話はもうないだろう。というか、明日や明後日になってから「お願いします」と言われても困るしね。映画祭がなければ、あるいはすぐにでも引き受けたかもしれないけれど、今の段階では映画が最優先。スケジュール帳を見ると、実際には2日間ぐらいしか映画祭に足を運べそうもないのだけれど……。

 夜はサンプルビデオを途中まで見て寝てしまう。この原稿も今週木曜日だから、さっさとビデオを見て原稿に取りかからなければならないのだけれど……。今見ているビデオは17世紀初頭に実在した血の伯爵夫人、エリザベート・バートリー(エリザベス・バソリー)をモデルにした実録風のエロティック・サスペンスなのだが、作りがどうしようもなく安っぽくて困ってしまう。

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07:04 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

新潟が心配だが

 朝は少し早めに起きてメールの返事や日記を書く。午前中はCS。昼前に帰宅して映画の感想をせっせと書く。この日は結局こればかりで、仕事らしいことはまるでしなかった。

 テレビは朝からずっと新潟の地震のニュース。死者はそれほど多くなかったようだが、交通網やライフラインがずたずたで、復旧にどのくらいの時間がかかるのかさっぱりわからない。新潟の情報誌の仕事をしている僕にとっては、新潟というのはわりと身近なところだけに気になる。(行ったことはないけど。)

 夜は「新選組!」が定刻の放送。坂本龍馬は暗殺され、来週は油小路の決闘で平助が死ぬ。ああ、毎週毎週だれかが死んでいくなぁ……。夜は先日送られてきたサンプルビデオを見ようと思ったのだが、冒頭だけ少し見て挫折。

 それにしても今回の地震、被災者が気の毒なのは当然としても、規模の割には死者が少なかったのが不幸中の幸いだろう。市街地で大規模な火災が起きなかったのはなによりだった。地震で一番恐いのはやはり火災だということを、今回も痛感。僕が今住んでいる東京の江東地区は、関東大震災と東京大空襲で2度焼け野原になっている。次に地震が起きた時、やはりこのへんは危ないのかもしれない。災害時の準備は日頃からしておいた方がいいのかなぁ……と、こうした災害が起きるたびに思うが、実際にはなかなか行動に移せないでいる。

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09:36 午前 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック