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2005.04.23

年金値上げにため息

 国民年金の振替額通知書というのが郵送されてきた。これまで1ヶ月13,300円だった年金保険料が、月額13,580円に値上がり。1年間の合計額は162,960円。まったくため息が出る。しかも値上げはこれで終わらない。今後も毎年保険料は値上がりして、2017年に16,900円になるところまでは決定済み。しかしこれで値上げが止まることは考えられず、自分自身が年金受給者になる年齢に達するなり、年金制度が抜本改革されて基礎年金が税方式に変更されるまで、保険料の値上げに突き合わされることになるのだと思う。

 僕は二十歳で就職してから未納期間なしにせっせと年金保険料を支払っているのだが、これが最終的に自分にどれだけ戻ってくるかというと、まあほとんど戻ってくることはあるまいという予想を立てている。現在高齢年金の支給額は1年間に794,500円なので、月額に換算すると7万円に満たない金額。支給額が増えることは考えにくいが、保険料だけは確実にアップしていく。社会保険庁の出生率予測が「希望的観測」に傾いていることは誰でも知っているから、おそらく2017年を待つことなく、保険料のさらなる値上げが行われるはずだ。

 社会保険庁のホームページを見ると、国民年金のメリットは高齢年金だけではないことが盛んにアピールされている。それは障害年金と遺族年金の存在だ。しかし遺族年金は、死亡した者によって生計を維持されていた子のある妻と子しか受給できない。夫婦共働きなら遺族年金はゼロ。子どもがいなければ、やはり年金はゼロだ。でも夫が自営業で妻がまったく職を持たない専業主婦というケースは、僕の周囲ではあまり見かけない。少なくともこの制度は、僕にとっては魅力ゼロだな~と思う。

 障害年金はありがたいけれど、これもかなり重度の障害にならないと支給されないようだ。厚生年金なら障害の程度が3級まで支給される年金が、国民年金では2級までしか支給されない。そうなるとやはり、確実に自分が受け取れそうなのは老齢年金のみだ。

 老齢年金は終身保証なので、支払った保険料の元を取ろうとすればがんばって長生きするに限る。しかし老齢年金だけではとても生活できないので(月額6万円では家賃も払えない)、国民年金基金で保険料を積みましたり、民間の年金型保険にも加入したり、せっせと貯金したりして、老後の生活に備える必要がある。しかし貯金は使えば減るものなので、あまり長生きするのも考えものだ。生活のことを考えると、年寄りは適当なところで死ねということか。

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11:49 午後 | 固定リンク

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