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2005.03.12

木下恵介DVD BOXが欲しい

 松竹から木下恵介監督作品のDVD BOX第1集が発売されている。今年いっぱいかけて全部で6シリーズに分けて発売し、監督作全49作品を収録の全集になるという。木下作品はかつて傑作選がLDで発売されたことがあったと記憶するが、全集はDVDで初めて実現するものだ。こういうものはまとめて買わないことには、なかなか全部揃えようという気になれない。で、これを買おうか買うまいか迷っている。欲しいのだけれど、全部そろえると17万円……。

 小津安二郎全集も同じ松竹から出ていて、僕はこれにはあまり食指を動かさなかった。小津が偉大な監督であることは認めるにせよ、僕はもういいよ……という感じ。でも木下恵介は欲しい。代表作の大半はかつて並木座で観ているのだが、他の作品もぜひ観てみたい。そう、観てみたいのだ。これが黒澤明のDVD BOX購入とは違うところだ。僕は映画館で黒澤明の全作品を観てしまった後でDVDを全部買い揃えた。買い揃えたものの、特典以外はまったく観ていない。観る必要がないのだ。既に映画館で観ているのだから。しかも代表作は何度も観ている。

 でも木下恵介は違う。代表作の一部を観ているとはいえ、それぞれ1度ぐらいしか観ていない。(『陸軍』だけは例外で2度観た。最初と2度目とではまるで印象の違う映画だった。驚いた。『永遠の人』も2度観たかも。いや、1度かもしれない。すべて並木座でのこと。)だから僕が木下恵介のDVDを買うとしたら、それは観るために買うDVDということになる。

 しかし「観るために買うDVD」も、買った後は観ないというのが僕のパターンなのだ。ヒッチコックも買ったまま観ていないし、マリリン・モンローBOXも同じこと。買ったらそのままになってしまう。だからきっと、木下恵介BOXを買っても、そのまま観ないで放り出してしまうだろう。そう考えると、買うことに躊躇する。躊躇しながらも、やはり欲しい。う~む。非常に悩んでいる。『二十四の瞳』のワイド版というのも、なんだか観てみたいぞ!

木下恵介 DVD-BOX 1
木下惠介 高峰秀子 上原謙 東野英治郎


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2005.03.11

海外DVDを買おうかな?

 「映画ライター」と総称される僕のような人種が一般映画ファンと違うのは、マスコミ試写で一足早く新作映画を観られることだ。雑誌や新聞に新作映画の紹介記事を書こうと思えば、どうしたって公開前に試写で映画を観ておかなければならない。

 ただし観ている映画そのものは、試写で上映されるものも劇場で上映されるものも基本的には変わらない。(時々変わるときがあるけれどきわめて例外的なものだ。)きちんとした映画鑑賞眼と文章表現力を持っている人なら、マスコミ試写で映画を観ているプロ以上に的確な映画紹介記事や映画批評記事を書けるはずだ。実際個人HPやブログなどで、鋭い映画評を書き続けている映画ファンも多い。(まあ映画瓦版もそういうところから出発しているわけだけれど……。)こうなるとプロとアマチュアの違いは、映画をいつ観るかという時間の差に過ぎない。

 ところがマスコミ試写よりも早く、ハリウッドの新作映画を日本で観る方法がある。それはアメリカで発売されるDVDを購入すること。最近は大作映画で「世界同時公開」とか「日米同時公開」ということもあるけれど、ほとんどの映画はまずアメリカで公開され、それから日本で公開される。タイムラグは半年から1年、場合によってはもっと間が開く。その間にアメリカではDVDが発売されているのだ。ほとんどの場合、それはマスコミ試写開始より早い。

 もしこれから「映画ライター」になりたいと思っている人がいるなら、アメリカから新作映画のDVDを個人輸入して、日本国内の映画ライターより早いタイミングで新作映画評を書くというのもひとつの方法だと思う。DVDにはメイキングやコメンタリーが付いているので、映画ライターが映画とプレス資料で得る以上の情報を、DVDから得られるかもしれない。(実際にオーディオ誌や映画雑誌などにそうした記事を書いているライターもいるようですが、まだまだ数は少ないはず。ねらい目です。)

 アメリカから輸入したDVDはそのままでは日本のDVDプレイヤーで再生できない。DVDには地域コードがあって、アメリカのDVDは日本で再生できない仕組みになっているからだ。しかしこの地域コード(リージョンコード)をまたいで再生できるプレイヤーは日本でも簡単に買えるし、値段もずいぶん安価なものになっている。以前は数万円したんだけど、今は5~6千円でリージョンフリーのプレイヤーが買えるしな~。

 僕自身はDVD映画評を商売にするつもりはないのだけれど、海外で発売されるDVDの方が特典などが充実していることも多いし、海外でしか発売されていないDVDもあるので、どこかのタイミングでリージョンフリーのプレイヤーを買いたいと思っている。リーフェンシュタールが撮ったナチス党大会の記録映画『意思の勝利』とか、アメリカの古いサイレント映画とか、日本ではきちんとしたDVDが出そうにないしなぁ……。

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11:43 午後 | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック

2005.03.10

東京大空襲60年

 昭和20年(1945年)3月10日未明の東京大空襲から、今年でちょうど60年になる。日本では広島長崎の原爆についてはあれこれ語られることが多いが、東京大空襲についてはあまり語られることがなかったように思う。戦時中は日本の大都市ならどこもたいてい空襲にあっていたから、東京に空襲があったからといっても特別なこととは考えなかったのかもしれない。しかし数ヶ月かかった沖縄戦の死者が18万8000人、広島長崎の原爆も被爆当日の死者は合わせて4万人に満たない。しかし東京大空襲ではわずか一晩に10万人が殺されたのだから、これはある意味、広島長崎の原爆以上の被害を出した、人類史上まれに見る戦時虐殺とも言えるのだ。

 僕が現在住んでいる本所深川地区は、東京大空襲でもっとも被害が大きかった場所だ。そういう意味で僕自身は広島長崎の原爆以上に東京大空襲を身近に感じるのだが、3月10日は8月6日や8月9日ほどには、日本人に広く知られていると言いがたい。ましてや外国人はほとんど知らないだろう。

 広島長崎の原爆ですら、日本人の記憶からはどんどん遠ざかっているのが現実だろう。それが東京大空襲に至っては、そもそも知っている人すら少ないのだからお話にならない。かく言う僕が東京大空襲を知っているのは、岩波新書から出ていた早乙女勝元の「東京大空襲―昭和20年3月10日の記録」によるところが大きいのだが、このロングセラーも現在は版元品切れ状態らしい。東京大空襲60周年に大増刷してくれればいいのに……。

 東京大空襲を扱った文学作品は多いはずだが、中でも有名なのは高木敏子の自伝的な児童文学「ガラスのうさぎ」だろうか。これは今年アニメ映画になるが、独立プロの自主上映運動でどこまで一般まで浸透するかどうかは疑問。これは海老名香葉子原作のアニメ映画「あした天気にな~れ!/半分のさつまいも」でも同じことだけれど……。

 「ガラスのうさぎ」はずっと以前(1979年)に一度劇映画になっている。海老名香葉子さんが東京大空襲で家族を失った話も、以前に「うしろの正面だあれ」というアニメ映画になっている(1991年)。でもこうした映画を観た人たちって、いったいどれぐらいいるんだろうか。上映組織はあるからホール上映や学校上映のためにプリントを借りようとすれば借りられるし、図書館や公民館などでも上映会が行われているのかもしれない。でもこういう独立プロの良心的な作品というのは、なかなかビデオやDVDにならないんだよな~。

 もっともこうした作品がビデオやDVDにならないのは、パッケージ化した途端に市民団体のみなさんがせっせと海賊版コピーを作ってあちこちに配布してしまうからかもしれない。「こんな素晴らしい作品を世に広めたい」とか、「作品が訴えかける平和のメッセージを多くの人に伝えたい」というきわめて真面目で誠実で良心的な目的で行われるコピーも、やっぱり海賊版には違いないから、作品の製作者にとっては大打撃。でも製作者側も「作品を広めたい」という気持ちは同じだから、「違法コピーをするな」となかなか言い出せない。で、そういうことを言いたくないから最初からビデオもDVDも作らないに違いない……と、僕は勝手に勘ぐっている。

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08:01 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.03.09

団塊世代が堀江支持?

 ライブドアの堀江社長を支持するかしないかで世代別にアンケート調査をすると、インターネット世代と言われる10代~30代の若者層より、50代の団塊世代のほうが受けがいいのだそうだ。先日テレビでその理由を、あれこれ世代論で分析しようとしているのを見かけたが、これはそんなに難しい話ではないだろう。

 団塊の世代と言われる人たちは高度経済成長期に社会に出て、ほとんどがサラリーマンになっている。(日本の高度経済成長はサラリーマンによって成し遂げられたのだ。)団塊世代は現在まさに定年の年齢に差し掛かりつつあるわけだが、定年後も会社に残れる経営者クラスまで出世した連中は全体のごく一握り。ほとんどは部長クラスで定年を迎えられればいいほうだろう。しかもバブル崩壊後は「成果主義」や「実力主義」という名のリストラの嵐が吹き荒れて、定年までの残り数年だって無事に大過なく過ごせるとは限らない。

 こうした人たちの目には、大テレビ局の経営者を向こうに回して一歩も引かない堀江社長の行動が痛快に見えるに違いない。堀江社長は政財界のお偉方からは受けが悪いのだが、そうした「お偉方」を目指しつつもついに手が届かなかった団塊世代の大多数にとっては、業界の幹部連中に一泡吹かせた堀江社長こそがヒーローに見えるという仕組みではないのかな。要するに堀江社長は団塊世代の鬱憤を晴らす、代理戦争を戦っているようなものなのでしょう。

 団塊世代のサラリーマンだけが、他の世代に比べて堀江社長の経営手法やメディア戦略に理解を示す理由なんてないだろう。堀江社長が日本野球機構に噛み付いたり、フジテレビのお偉方に喧嘩を打ったりしている姿が(堀江社長は喧嘩だと思っていないかもしれないけれど)、団塊世代に受けているだけとしか思えないけどなぁ……。

 団塊世代は若い時代に社会に対して喧嘩を売って、そのまま挫折した世代。社会を変えようとして、結局は何も帰られなかった人たち。そんな人たちは業界の慣行を堂々と破り、わが道を突っ走る堀江社長に、自分たちが果たせなかった「体制破壊」の夢を託しているのかもしれない。

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彼らも、もうじき還暦かあ
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11:59 午前 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.03.08

ニッポン放送経営は千日手

 フジテレビがTOBでニッポン放送株の36%強を獲得した。これでフジテレビはニッポン放送からフジテレビへの影響力を排除できるだけでなく、ニッポン放送の経営において今後も強い影響力を持ち続けることができる。筆頭株主はライブドアだが、ライブドア側が出してきた提案をことごとく拒否できるわけだ。しかし大株主同士が互いに相手の提案を拒否しあっていたら、会社経営はまったく手詰まりになってしまうはず。会社経営上互いのメリットになることがあれば、そこでは協力することになるのかな。しかし現状ではとても、フジテレビとライブドアが一致協力してニッポン放送を経営していくという雰囲気にはないだろう。

 これは将棋で言うところの千日手ではないのか。将棋なら勝負無効で指し直しにすればいいけれど、これは既に何百億というお金が動いている話。このまま双方手詰まりなまま局面を打開できなければ、ニッポン放送自体が一番気の毒なことになるのではないだろうか。一番いいのはフジテレビとライブドアがこれまでのいきさつをとりあえず水に流し、放送と通信の融合という新分野に乗り出していくことだろう。ライブドアとフジテレビが互いの長所を持ち寄って本気で放送・通信の相乗りを目指せば、そこで日本のメディアに革命が起きるかもしれない。

 6年後には現在のアナログ放送が終わって、テレビ放送はすべてデジタルに切り替わる。その時デジタルの利点をどれだけ生かせるかというノウハウを、おそらく現在のテレビ業界は持っていないだろう。最初からデジタル通信の世界で成長してきたライブドアのような会社のスキルをフジテレビが取り入れられれば、フジテレビはテレビ・ラジオ・インターネットを支配する日本最大のメディア企業になるだろう。

 会社を乗っ取られるかもしれないというフジテレビの危機意識が、ライブドアに対する敵対心をことさら強めたことは否めない。でもこれを機会に、フジテレビは堀江社長と同じテーブルに着いて放送の未来について語り合ってもいいのではないだろうか。

放送業界大再編―デジタル放送が巻き起こす地殻変動
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10:01 午前 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.03.07

あれはテロだったのか?

 イラクで武装勢力に拘束されていたイタリアの女性記者が解放され空港に向かう途中、道路を検問中のアメリカ軍に撃たれて交渉役だったイタリアの情報局員が殺された事件。アメリカ軍側はあれこれ理由を付けて銃撃を正当化しているが、撃たれた側の言い分とはずいぶんと証言が食い違っているようだ。民間人を誘拐する武装勢力相手に慎重な交渉をするベテランの情報局員が、銃を構えた米軍の検問を強引に突破するという意味のない冒険をするとも思えず、これはおそらく米軍側が決められた手順を踏まずに車を撃ったということなのだろう。

 テレ朝の報道ステーションは「本当に誤射なのか?」などと意味不明の陰謀論を無責任に垂れ流してニヤニヤしているが、同盟国の民間人、しかも武装勢力に解放されたばかりで母国が歓びに沸き立っているその張本人を、わざわざ銃撃して殺すことに何の意味もないことなど、ちょっと考えればわかりそうなものだろう。これは誤射に違いない。しかし今回の誤射騒ぎは、相手がイタリア人だったから世界的なニュースになっただけの話。同じような誤射はおそらく日常茶飯に起きていて、多くのイラクの民間人が「テロリスト」として、あるいは「正当な手続きに則った検問業務の中のアクシデント」として射殺されていると想像できるのだ。

 今回イタリアの車を銃撃してしまった米兵は運が悪かった。事件が起きた道路を普段どの程度の車が走っているのかは知らないが、たまたま狙いを付けて気まぐれに銃をぶっ放した相手に、同盟国の女性記者と情報局員が乗っていたなんて思いもよらなかっただろう。いつものように相手がイラク人なら、よくて「テロリストをやっつけた」と自慢話の種になり、悪くとも「検問中の不幸なアクシデント」として処理できた話なのに……。

 2003年11月に日本の外交官がイラクで武装勢力に射殺されたとき、一部のマスコミが「米軍による誤射説」を紹介した。僕はそれを反米サヨク系の平和勢力が流した与太話だと思って以上は真面目に考えなかった。しかし今回の事件から振り返ってみると、米軍誤射説もあながち的外れな推測ではなかったのかもしれないと思う。今回イタリア人の乗った車を米軍が撃った事件が米軍による「誤射」だとしたら、あの時日本の外交官が乗った車が撃たれた事件だって米軍の「誤射」だった可能性は十分にある。少なくとも「そんなバカな」で済ませてしまっていい問題ではなかったのかもしれない。

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10:40 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.03.06

とんかつ和幸の秘密

 食べた牛丼をひたすら記録していく「21世紀の牛丼」というサイトを運営しているのだが、昨年牛丼が街から消えたのを機会に、記録対象を外食全般に広げている。記録するのは店名、住所と電話番号(これらはインターネットタウンページで調べる)、公式サイトがあればそこへのリンク、食べたものと値段、いつ食べたか、簡単な感想だ。先日「とんかついなば和幸」で食事をして記録を付けたのだが、その際「とんかついなば和幸」と「とんかつ和幸」が別会社であることをはじめて知った。僕はこれまでこれらの店は、すべて「和幸」という同一企業の別ブランドだと思ってました。じつはそうじゃない。これらはすべて、別の会社が経営する別の会社だったのです。

 「とんかついなば和幸」を経営しているのは和幸株式会社で、とんかつチェーンの他に「飛騨の高山らーめん」などいくつかの外食チェーンを運営している。「とんかつ和幸」は和幸商事株式会社が経営している別会社。このほかにも協和株式会社が経営する「とんかつ和幸」という店がある。

 そもそも「和幸」という屋号の由来は何なのか。なぜ3つの会社が別々に「和幸」というとんかつチェーン店を営むに至っているのかについては、和幸商事(株)のホームページにある「とんかつ和幸の不思議」というページを見るとわかる。

 日本で最初に「とんかつ和幸」の屋号でとんかつ店を開いたのは和幸商事(株)で、第1号店は昭和33年10月に川崎駅ビル内B1にオープンした。和幸商事の創業者・日比生信一氏は、数寄屋橋ショッピングセンターにあった「ステーションパーラー」の共同経営者で協和株式会社の社長・名和幸夫氏と親しい間柄で、「和幸」という社名と屋号は、執筆業もしていた日比生氏のペンネーム日比生和夫の「和」と、協和社長・名和幸夫の「幸」を合わせたもの。同年11月には「ステーションパーラー」も「キッチン喫茶和幸」に店名変更しているくらいだから、社長同士が親しかったということでしょう。この2年後には「キッチン喫茶和幸」が、協和株式会社経営の「とんかつ和幸」1号店になっている。

 ところが昭和51年、協和株式会社の役員だった稲葉武氏が独立して和幸株式会社を設立し、小田急百貨店町田店のレストラン街に「とんかつ和幸町田小田急店」を開店する。これが和幸(株)による「とんかつ和幸」の1号店。しかし平成7年以降は新規出店や既存店も含めて「とんかついなば和幸」や「とんかついな葉」に屋号を変えているようです。同社のホームページを見ると系列のとんかつ店は「とんかついなば和幸」「とんかついな葉」「熱れつ亭」になっており、「とんかつ和幸」は既に使われていないようです。しかし「和幸」と入っている限り、やはり他の「とんかつ和幸」と紛らわしい。いずれは「とんかついな葉」に統一されて、社名からも和幸が外れるのかもしれません。

 問題は2系列の「とんかつ和幸」。これはそもそも創業者同士が親しかったことから、創業時から義兄弟のように同じ名前で発展しているややっこしい間柄。電話帳(インターネットタウンページ)で調べても、「とんかつ和幸」だけではどちらの系列店だかまったく区別が付かない。和幸商事にはホームページがあるので、そこの店舗案内に載っていない「とんかつ和幸」は協和株式会社の経営店ということだろうか。

とんかつ奇々怪々
東海林 さだお


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