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2005.08.06

原爆の日60年

 広島への原爆投下から60年目の原爆の日。マスコミの関心はほとんどが郵政民営化法案の行方と衆院解散に向っているためか、原爆関連の報道はほとんど見当たらなかったように感じる。節目の年になっても、テレビや新聞は毎年お決まりの原爆特集ばかり。海をはさんだ朝鮮半島では新たな核武装国が誕生しているわけで、このタイミングで世界の核廃絶を叫ぶのも虚しいな~。

 原爆の日が遠く感じられるようになったのは、やはり原爆に対する記憶が年々風化しているという現状があるからだろう。被爆者の多くは年老いて、その日の記憶を語れる人たちは年々少なくなっている。かつては広島や長崎で暮らしている人たちのほとんどが、語るか語らないかに関わらずそれぞれの「あの日の記憶」を持っていたに違いない。しかし今はそうした直接的な記憶が消えつつある。

 それとは別に、被爆という日本にとって未曾有の戦争被害が、特にアジア諸国に対する日本の加害責任と相対化されてしまったのも、「被爆国日本」の声が小さくなってしまった原因なのかもしれない。

 かつては原爆の放射線被曝による被害が、被爆二世・三世にまで引き継がれると言われていた。しかしそうした言葉は被爆者に対する差別心を生む。被爆者はかつて大っぴらに差別されたが、今は差別がなくなった代わりに放射能に対する恐怖も薄れている。日本のマスコミは「海外では核兵器を大きな爆弾だと思っている人たちが多い」と批判するが、それは最近の日本でも同じではないのか。

 被爆者が高齢化し、その日の記憶を直接語れる人たちが少なくなっていくのは仕方のないことだろう。しかし日本の戦争責任を指摘することが被爆国日本の声を小さくさせ、被爆者への差別をなくすことが放射能の恐怖を薄めているのなら皮肉な話だ。

 まあ広島長崎の原爆も、いずれは忘れられしてしまうだろう。いくら忘れまいと言ったところで、それは忘れられてしまうのだ。あと20年もたてば、広島や長崎の原爆を直接体験した人たちは日本からほとんど消え去ってしまうだろう。その時に、日本人はいかにして「被曝体験」の特殊性を語るのだろうか。日本人はいかにして、「被曝国民」としてのアイデンティティを次世代に繋いでいくのだろうか。

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2005.08.05

快楽殺人者の天国

 インターネットの自殺サイトで「一緒に自殺しよう」と呼びかけて人を誘いだし、相手を殺していた男が逮捕された。誰でもいいから人を殺したいという衝動を持つ人間が、インターネットの自殺サイトに目をつけるという着眼点がすごい。そもそも自殺サイトを使った集団自殺が流行るのは、誰かと「一緒に死ぬ」ことが目的なのか、それとも誰かと一緒に自殺することで「確実に死ぬ」ことが目的なのか……。もし前者だとすれば、今回捕まった男は自殺志願者の願いを裏切ったことになる。しかし後者だとしたら? これは殺人ではなく、自殺幇助なのではないだろうか……。

 世の中には「誰でもいいから人を殺したい」「人を殺すのが快感だ」という社会的に許容できない趣味を持つ人間が確実に存在して、一方には「死んでしまいたい」「この世とおさらばしたい」と願う人たちがいる。今回はインターネットがその両者を仲介して、「殺したい人」と「死にたい人」の出会いの場を提供してしまったわけだ。これまでにも「出会い系」を使ったレイプや強盗、殺人事件などは起きていたわけだけれど、今回の事件はそれとはちょっと違うような気がする。それは「殺したい」と「死にたい」という相互の目的が、とりあえずはそこでマッチングしているからだ。

 今回の事件は最終的に「殺人事件」として処理されるだろうが、「殺したい人」と「死にたい人」を仲介する方法をうまく処理するシステムを作れば、それは新しいネット・ビジネスになるかもしれない。とりあえず「人が死ぬところを見たい」程度であれば、アンダーグラウンドなビジネスとしてすぐにも成立しそうな気がする。(いや、すでにそんしたビジネスはあるのかもしれない。)「殺したい」という欲求を合法的に満足させるのはたいへんだけれど、これもやり方によってはなんとかなるのかな~。

11:57 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.08.04

ダイエットは足踏み状態

 一度かなり体重が落ちたのだが、今週になってまた少し戻ってしまった。先週はまったく酒抜きだったのが、今週は結構飲んでるからな~。やはりアルコールはダイエットの敵だ。しかしこの季節、ビールは美味い! 僕はだんぜんビール党なので、今日も飲み会でビールばかりをがぶがぶ飲んでいた。

09:45 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.08.03

守護聖人

 8月3日は僕の誕生日なのだが、その守護聖人は聖女リディア。あまり有名な聖人ではないが、ちゃんと聖書に出てくる由緒正しい人物だ。ヨーロッパで最初にパウロから洗礼を受けた女商人で、染色職人や生地商人の守護聖人でもある。

使徒言行録16:14-15
ティアティラ市出身の紫布を商う人で、神をあがめるリディアという婦人も話を聞いていたが、主が彼女の心を開かれたので、彼女はパウロの話を注意深く聞いた。そして、彼女も家族の者も洗礼を受けたが、そのとき、「私が主を信じる者だとお思いでしたら、どうぞ、私の家に来てお泊まりください」と言ってわたしたちを招待し、無理に承知させた。

 ヨーロッパには古くから聖人崇敬の伝統があって、1年366日のすべてに必ず複数の守護聖人が配置されている。血液型占いや占星術もいいけれど、自分の守護聖人が誰かを知って、それにあやかるというのもいいものです。

 聖人には誕生日ごとの聖人のほかに、職業別や目的別の聖人もいる。ただしこれはどうやって調べればいいのか僕にはよくわからない。聖人辞典の巻末にはたいてい職業別の守護聖人リストが載っているのだけれど、そこに「映画批評家」は見つからなかった。たぶん海外には職業別電話帳のような聖人百科辞典があって、職業別、目的別に、ピタリと目当ての聖人を見つけられるようになっているのだと思うけれど……。

 聖人辞典は日本でもいろいろ発売されているけれど、僕が持っていて重宝しているのは、誕生日別にきれいに聖人が整理されている「バースデイ・セイント」という本。これは値段も安いので興味のある方にはオススメなんですが、現在は残念ながら絶版。

 他に持っているのは分厚い「聖人事典」と、読み物風の「聖者の事典」、あとはヤコブス・デ・ウォラギネの「黄金伝説」かな……。もっとも「黄金伝説」はほとんど本棚のこやしになってるけど。

 カジュアルな聖人カレンダーを作れば、女子高生あたりに受けるんじゃなかろうか……と僕は思っているんですけど、どんなもんでしょう。聖人崇敬はもっとも素朴でカジュアルなキリスト教文化として、もっと日本に紹介されてもいいと思うんだけどな~。

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09:26 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.08.02

デジカメのSDカード購入

 Amazonでデジカメ用のメモリーカードとカードアダプターを買った。僕が現在持っているデジカメは2台で、メーカーはどちらもCanon。10倍ズーム機のPowerShot S1 ISと、小型のIXY DIGITAL L2だ。しかしこの2台は使用メディアが違う。PowerShotはCFカードで、IXY DIGITALはSDカードなのだ。そこで今回は1GBのSDカードと、SDカードをCFカードに変換するアダプターを購入することにした。これでPowerShotでもSDカードが使える。

 購入したのはPanasonic SDメモリカード用アダプタセット BN-CSDABP3/Pと、ハギワラシスコム SDメモリーカード Tシリーズ HPC-SD1GT 1GB。SDメモリカード用アダプタセットは便利なもので、これでSDカードスロットがないノートパソコンでもSDカードが直接読み込めるようになる。

 なお僕が使っているPowerShotの後継機種であるPowerShot S2 ISは、使用メディアがCFからSDカードに変更された。CFカードは徐々に消えていく運命なのかも。

Panasonic SDメモリカード用アダプタセット BN-CSDABP3/P
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07:36 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.08.01

ケータイロッカー

k6_bannar 知人の会社で始めた携帯電話向けの新サービス。日経のサイトでも紹介されていますが、ネット上に自分だけの画像アルバムを作れるサービスだそうです。携帯の内蔵カメラはどんどん高画質化しているのに、標準で搭載されているメモリーはそれほど多くないからたいして写真が撮れるわけでもない。こうしたサービスを、携帯電話の外部記憶装置として使うのは悪くない考えだと思う。8月中に利用登録すると、通常の容量が50Mのところを100Mに増量してくれるらしい。

08:35 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.07.31

WE WILL ROCK YOU

 新宿のコマ劇場で、来日中のミュージカル「WE WILL ROCK YOU」を観た。ガラガラに空いているという話も聞いていたのだが、日曜日の公演ということもあってかこの日はほぼ満席。しかし肝心の舞台は、あまり面白くなかった。クイーンのファンには楽しいのかな。僕は前半も後半も、退屈でちょっとウトウトしてしまった。

 巨大企業に権力が集中して、ありとあらゆる思想が統制されている未来世界で、ロック音楽を復活させて人々を開放しようとする若者の物語だ。しかしこの物語の筋立てが、既に古いと思う。オーウェルの「1984」をモチーフにした、アップル・コンピュータのCMみたいなものです。簡素な舞台装置とスクリーンを使った演出は、まるで小劇場の芝居みたい。ギャグも小劇場的な小ネタが受けていたし、最後のカーテンコールの演出なども小劇場的でした。

 クイーンの音楽さえ使われていれば嬉しいという人以外は、これを観るより小劇場の芝居を観に行った方がいいと思う。歌あり踊りありのミュージカル風芝居を上演している劇団など、東京だけで無数にあるのだから。

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