« ハリポタ最終巻予約開始 | トップページ | トリプラスのシャープペンシル »
2007.12.03
かつて、ノルマンディーで
ニコラ・フィリベールが98年に撮ったドキュメンタリー映画『ぼくたちの舞台』と、最新作『かつて、ノルマンディーで』を続けて観る。場所は映画美学校。年明けに銀座テアトルシネマでニコラ・フィリベールの特集上映があるので、その試写だ。僕はこの監督の作品を、これまでに3本観ている。『すべての些細な事柄』、『ぼくの好きな先生』、そして『パリ・ルーヴル美術館の秘密』だ。ナレーションをなるべく廃して、対象そのものから語りを引き出していくというのがこの監督の手法かと思っていたら、今回の『かつて、ノルマンディーで』は監督が最初から最後までしゃべりっぱなし。これは監督自身が30年前に参加した映画製作についての、私的エッセイとでも言うべき作品になっている。でもこれは面白かった。映画についての映画であり、今ではほとんど忘れ去られてしまった1件の殺人事件と、それに材を採った1本の映画についてのドキュメンタリーでもある。映画がどう作られたかというメイキング。出演者のインタビュー。そこから浮かび上がってくる、父親の不在。
06:51 午後 | 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4474/17269266
この記事へのトラックバック一覧です: かつて、ノルマンディーで:
コメント
コメントを書く




