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2008.04.09

聖書好きが信心深いとは限らない

小型聖書 DUO(緑) 旧約続編つき - 新共同訳 8日付ロイターによると、オンライン世論調査のハリス・ポールが米国の成人2,513人を対象に実施した好きな本に関する調査で、大半の人が一番好きな本に「聖書」を挙げたことが分かったのだそうだ。このニュースを見て「アメリカは何だかんだいってキリスト教国だなぁ」と感心したりもするんだけど、じつは僕も聖書好きなのである。家に一番たくさんある本は聖書。同じ訳でも体裁違いで何冊も持っているし、他にもいろんな訳を買い集めている。べつにクリスチャンじゃないし、その予備軍のつもりもないんだけど、聖書は面白い本だよ。無人島に1冊だけ本を持っていくとしたら……という質問がよくあるけど、僕なら聖書を持っていくな。(旧約続編付きね。)

 聖書は数百年以上の時間をかけて、大勢の人の手によって執筆編纂された本。中身はバラエティに富んでいて、物語、歴史、文学などさまざまなジャンルのテキストを含んでいる。聖書の中では物語と歴史書の区別が必ずしも明確ではないのだが、そうしたところも含めて聖書は面白い。歴史書に書かれているのは人間たちがいかにアホなことをやっていたかという記録で、そこには兄弟間の殺人、遺産相続を巡る兄弟間の諍い、親戚同士のトラブル、近親相姦、レイプ、不倫殺人、テロリズム、集団虐殺、犯罪者の処刑など、残酷で血なまぐさい事柄もたくさん書かれている。聖書をなにやら立派な本だと思っている人は、聖書のそうした面を知るとびっくりするかもね。

11:02 午後 | 固定リンク

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