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2008.04.14

入学式雑感

 講師を務めている映画専門学校の入学式。経営している学校法人グループの合同入学式なので、有楽町の国際フォーラムで一番大きな会場がぎっしり。映画学校と関係のない挨拶もあるのだが、映画学校代表で新入生への挨拶に立ったのは名誉学校長の津川雅彦氏。新入生に向かって「もっと映画を観ろ」と葉っぱをかけたのはいいが、「月に100本、できれば映画館で映画を観なさい」と言ったのには驚いた。それは無理だよ。1ヵ月は30日しかないんだから、毎日1本映画を観ても月に30本しか映画が観られない。100本観ようと思えば、毎日3〜4本ずつ映画を観続けなければならない計算。そのための時間とお金を、いったいどこからひねり出せばいいのか。

 おそらくこれは「毎年100本」の間違いで、確か去年の入学式では「年に100本」と言っていたような気もする。これはそんなに難しくない。1年間は52週間だから、毎週土日に2本ずつ映画を観れば年に104本観られる計算。僕はサラリーマン時代、毎週3〜4本ペースで年に200回ぐらいは映画館に通っていた。これならそう無理をしなくても映画が観られるはず。

 しかし今の学生は映画学校に通っていても、この「年に100本」というペースで映画を観ている人はほとんどいない。僕の体験的な感覚としても、年に100本というのは映画鑑賞の数が質に転じる分かれ道なのだ。年に30本や50本では、自分の好きな映画を観るだけで終わってしまう。年に100本観ようとすると、自分の趣味では絶対に観ないような映画にも、あえて映画館に足を運ばなければならなくなる。その結果、映画を観る視野が広がっていくわけだ。

10:25 午後 | 固定リンク

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