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2008.05.14
奇跡のシンフォニー

孤児院で育った天才音楽少年が、自分の両親を探すためニューヨークで大音楽会を指揮するというファンタジックな物語。ストーリーは「おとぎ話」なのだが、僕がこの映画に感動してしまうのは、決して「おとぎ話」にならないリアルな現実が映画の中にこっそりと埋め込まれているからだ。テレンス・ハワードが演じる福祉局職員のリチャードや、ロビン・ウィリアムズ扮するウィザードという男は、心の中に深い深い傷を抱え込んでいる。そうした現実の切なさや残酷さが描かれているからこそ、この映画はファンタジーでありながら、我々の暮らす日常の中に根を下ろすことができるのだ。
11:09 午後 | 固定リンク
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