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2008.06.20

鳩山法相は偉い!

 友だちの友だちがアルカイダだったりして、何かと問題の鳩山法相ですけれど、死刑問題に対する態度だけは明確で好感が持てる。今日は鳩山法相を「死に神」と揶揄した朝日新聞の連載コラム「素粒子」に対して、『執行された方々に対する侮辱。彼らは死に神に連れて行かれたのとは違う』と不快感を表したとか。加えて『人の命を絶つ極刑を実施するのだから、私も心境穏やかではないが、社会正義のために苦しんで執行した。恐ろしい事件を起こした宮崎死刑囚にも人権も人格もある。軽率な文章だ』と強く批判したという。まったく正論で、今回は鳩山法相の株もずいぶん上がったのではないだろうか。

 死刑制度の是非については賛否両論あるが、日本は民主主義国家なのだから「死刑制度」を持っているのは日本国民全体の意思の表れであり、裁判所も法務大臣もそうした国民全体の意思を背景として重大事件を犯した被告人に死刑を言い渡し、法務大臣は死刑執行の命令書にサインしているわけだ。死刑を国家による殺人と言う人もいるが、だとしたら死刑囚を殺しているのは国民全員だ。法務大臣が殺しているわけでもないし、裁判所が殺しを命じているわけでもない。「殺せ」と命じているのは、我々国民ひとりひとりに他ならないのだ。

 「素粒子」はそれを忘れて、鳩山法相を死に神あつかいした。そうすることで、自分自身は死刑囚の処刑とは無関係だと言いたいらしい。でもそれは違う。鳩山法相が死刑囚にとっての死に神なら、「素粒子」を書いている記者だって死に神のお仲間なんだ。(素粒子の記者が日本人でないなら別だけど。)

 死刑制度を批判したいのなら鳩山法相を揶揄する前に、朝日新聞が言論機関として正々堂々と「死刑廃止論」をぶちあげて議論を起こせばいいではないか。朝日新聞が社をあげて死刑反対をぶちあげれば、それによって世論は死刑廃止に傾いていくかもしれない。その結果として、日本でも死刑制度が廃止されるかもしれない。それが民主主義だよ。

03:05 午後 | 固定リンク

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