2014年9月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

« スターシップ・トゥルーパーズ3 | トップページ | The Golden Years of Al Jolson »

2008.07.12

読んだ気になれる技術

あなたもいままでの10倍速く本が読める フォトリーディングの本を読んで、これは徹底した斜め読みの薦めだと判断した。本を見開き単位で1秒ずつ眺めて本文を写真のように右脳に記憶させ、必要に応じてそこから情報を引き出すというのがフォトリーディングの理論なのだが、この際、本の内容は潜在意識に記憶されるため、読者は「本を読んだ」という実感もなければ、内容を記憶したという意識もないのだという。要するにフォトリーディングは、実際に記憶されているのかどうか証明しようがないわけだ。しかしフォトリーディングはそれでも、その本を「読んだ」ということになる。フォトリーディングも実際には下読みや仕上げの速読や拾い読みで、必要な部分は読まなければならないわけだが、それだけだと「自分が読み飛ばした部分にじつはすごく重要なことが書かれているかもしれない」という不安がつきまとうだろう。フォトリーディングの理論は、この不安を消し去ってくれる。なぜなら読み飛ばした部分も、いつでも引き出し可能な情報として右脳にインプットされているからだ。

 実際のところ1冊の本を読んで、その中の何割が自分の記憶に残るだろうか。何割が自分の仕事や今後の生活の役に立つだろうか。ほとんどの本は、内容の数パーセントしか記憶に残らないし、役に立たない。ならば最初から、その数パーセントだけを読めばよい。問題はその数パーセントを、いかにして本の中から探し出すかだ。フォトリーディングは、そのための技術を提案している。

 まずは下調べをしてどんな本なのかアタリを付けておく。その本を読むことで自分が知りたいことや、学びたいと期待していることをリストにする。全ページをパラパラとながめてみる(これが狭義のフォトリーディング)。少し時間をおいてから、気になる部分を読み返してみる。本の内容をノートに書き出してみる。さらにもう一度、本にざっと目を通してみる。

 仕事や勉強のため、参考になりそうな本を何冊も読まなければならないことは多い。それらをいちいち精読していたら、いくら時間があっても足りないではないか。既に知っていることや、当座の仕事や勉強とは無関係なところは読み飛ばして、必要なところだけをサッと読めばいいということもある。フォトリーディングはそのための道具として、かなり役立つのかもしれない。

 もちろんこれは僕のフォトリーディング解釈であって、実際に1ページ1秒で本を読めてしまう人もいるのかもしれないけどね。

10:14 午後 | 固定リンク

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4474/41827009

この記事へのトラックバック一覧です: 読んだ気になれる技術:

コメント

コメントを書く