ストップは入れておけ
ポンド円の大幅下落で一夜にして31万円失ったわけですが、こうなった原因は「9月中旬に相場は底を打って上昇期に入っているし、今さらポンド円が190円を下回ることはない」という僕の相場観にあった。多少の材料があっても、相場の動きはそれを無視して相場独自の判断で動く。だから今回も底打ちから反発している相場と金融不安という材料が拮抗して、190円手前で踏みとどまると考えたわけだ。結局これは間違っていたわけだけど、問題なのは僕が自分の建てたポジションにストップ値を入れていなかったこと。「190円までは下がらない」と考えているなら190円でストップれておけばいいのに、それをしなかったためにロスカットや大幅赤字決済の憂き目。190円でストップ入れておけば、損失はあと5〜6万少なくて済んだのにね。
結局FXではこれまでに87万円の資金を失った。残り資金は20万円だけど、これも少し減らしてリミットを100万円までにしておこうかな。いずれにせよ、今後もFXを続けるか撤退するか思案のしどころだ。相場が安定するまではどのみち手出しできないので、その間に今後の方向を考えようと思う。
豪ドルが80円を割ったら、レバレッジ2倍で5千通貨ぐらいポジションを持ってもいいかな。これだと保証金はちょうど20万円。でもって、これはもうスワップ狙いで放置する。現在豪ドルのスワップは1万通貨で1日80円だから、半分の5千通貨なら1日40円。1ヵ月で千円以上になる。金利が多少下がっても、1年たてば1万円以上にはなるだろう。通貨変動リスクは、ロスカットレベルが50%の場合、保証金20万円なら半分の10万円分までの変動に耐えられる。5千通貨なら20円の円高まで大丈夫だ。
結局FXはスワップ狙いが一番賢いのかもね。
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