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2008.05.17
風邪をひく
鼻水、くしゃみ、せきがひどい。どうも風邪をひいたらしい。連休明けに少し肌寒い日が続いたせいだろうか。高い熱は出ていないけれど、ちょっと微熱があるかな。医者に行って薬を出してもらう。
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2008.05.16
シャークウォーター/神秘なる海の世界

海洋生物学者で水中写真家でもあるロブ・スチュワートが、世界中で続いているサメ乱獲による海中生態系の危機を訴えたドキュメンタリー映画。生物学者の立場からサメの生態を紹介し、サメが決して恐ろしい動物ではないことを解説した部分には新鮮な驚きがある。1年間で鮫に襲われて命を落とす人は5人前後。それらはサメに咬まれたことによる失血死であって、サメが人間を食い殺すことはないのだという。小魚を食べるためだけに進化したサメの歯は、およそ人間を食い殺すのには向いていないのだとか。水中でサメとたわむれる監督の姿を見ると、それもなんとなく納得。サメに比べれば、ゾウやライオン、ワニの方がよほど人間にとって危険な生物ということになるらしい。
しかし映画は中盤から、サメ乱獲を告発する社会的なルポルタージュになっていく。しかし監督がサメの保護という立場から環境保護団体のシーシェパードに共鳴して行動を共にしていくくだりは、日本人の目から見るとちょっと複雑。映画の中でシーシェパードは環境保護のために身を挺して働く英雄のように描かれているけれど、日本の調査捕鯨船に過激な挑発妨害活動をして問題になっている団体だもんね。しかし日本のマスコミでは環境テロリスト扱いされているシーシェパードが、一方では英雄視されているという現実もここから見えてくるわけで、そういう意味では勉強になる映画でもあった。
![]() | Sharkwater Rob Stewart Key Porter Books 2007-09-28 by G-Tools |
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いま ここにある風景

エドワード・バーティンスキーの写真集「マニファクチャード・ランドスケープ」をいわば原作にした、カナダのドキュメンタリー映画。人間の営みがいかに地球の風景を変容させ、今もまた変容させ続けているのかを具体的な風景として見せてくれる。環境破壊の問題点を声高に叫ぶのではなく、今この地球ではこんなことが起きているという事実を抽出して、まずは観客の前に見せてしまうという趣向。取り上げられている場所は世界中に及ぶのだが、その中でももっとも多く取り上げられているのは中国。中国の急速な工業化と都市化が、いかにいびつなものであるかがこれを見ると一目瞭然なのだ。こんな無茶な状態が、そうそういつまでも続くとは思えないなぁ……という気持ちになってくる。
この映画を観ていると、人間はこの地球を蝕んでいくガン細胞に思えてくる。そして今、もっとも活発な「病巣」が中国にあるというわけだ。
![]() | Burtynsky - China: The Photographs of Edward Burtynsky Edward Burtynsky Marc Mayer Ted C. Fishman Steidl 2006-01-15 by G-Tools |
![]() | Manufactured Landscapes: The Photographs of Edward Burtynsky Lori Pauli Yale Univ Pr 2003-03 by G-Tools |
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ミラクル7号

チャウ・シンチー版『E.T.』とも呼ぶべき、心温まるSFファンタジー映画。こういうのは日本語吹替版で、子供と一緒に観に行ったりするといいかも。相変わらず残酷で品のないギャグやパロディがたっぷりなんだけど、宇宙から来た謎の生物(宇宙人のロボット犬?)ミラクル7号の可愛らしさですべておつりが来る。話自体はハートウォーミング系のいい話になっているので、このぐらいスパイスを効かせておかないと、全体が甘ったるくなってしまうのかもね。
06:10 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
自転車移動日
午前中から、神谷町のソニー・ピクチャーズ試写室、京橋の京橋テアトル試写室、渋谷のシネカノン試写室を自転車で移動していく。今回は映画がそれぞれ1時間半ほどだったので時間に余裕があり、こうした大移動が可能になった次第。天気も良くて快調だったけど、いや〜、疲れました。
06:02 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
2008.05.15
異端カタリ派の研究
復刊ドットコムからの連絡で、渡邊昌美の「異端カタリ派の研究 中世南フランスの歴史と信仰」が6月上旬に岩波書店から復刊(重版)されるとのこと。値段は税込10,185円。この機会に買っておかないとまたなくなってしまいそうなので、とりあえず買っておくしかないだろうなぁ。
10:01 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
授業で大失敗
話をするのにかまけて、生徒にレポート書かせるの忘れちゃったよ。事前にちゃんと授業計画を作っておかなかったのが悪かった。いつものことでも、手を抜いちゃダメだなぁと反省。次回からはちゃんとしよう。
09:56 午後 | 固定リンク | コメント(1) | トラックバック
2008.05.14
1978年、冬。
昨年の東京国際映画祭で、審査員特別賞を受賞した中国映画。30年前の中国寒村の風景が、凍てつき乾燥した冬景色の中に再現されていく。ただしこれはノスタルジーとしての1978年。そういう意味では、『ALWAYS 三丁目の夕日』みたいな路線に近いんだけど、印象はだいぶ違う。三丁目の人たちが明るい未来に向かってなんの疑いもなく生きているのに対して、1978年の中国の若者達は先行きが見えない今の中でもがいている。出口のない閉塞状況を描くために、この映画は「冬景色」だけで構成されているのだ。
11:32 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
告発のとき
![In the Valley of Elah [Original Motion Picture Soundtrack]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51iG3WJqsfL._SL160_.jpg)
イラク戦争がいかにアメリカ人自身を傷つけているかを告発した、ポール・ハギス監督の新作。映画に描かれている事件は、実話をモデルにしているという。映画はミステリー仕立てなので、物語を追い掛けていくだけでも十分に面白い。でもこの映画の見どころは、トミー・リー・ジョーンズが演じる主人公の造形にある。親の代からの職業軍人で、自分や息子達が軍人として国に尽くしていることに誇りを持っている男。根っからの愛国者で、四角四面の堅物で、生真面目なジェントルマン。軍隊で徹底的に仕込まれた生活様式を、そのまま今も守っている男なのだ。その男がイラク戦争に直面したアメリカ軍の抱える闇を暴くことは、自分自身の持つ軍人としてのアイデンティティを批判することにつながる。映画の最初と最後に出てくる国旗の意味。映画の中で2回語られるダビデとゴリアテの物語。じつに面白い。
11:22 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
奇跡のシンフォニー

孤児院で育った天才音楽少年が、自分の両親を探すためニューヨークで大音楽会を指揮するというファンタジックな物語。ストーリーは「おとぎ話」なのだが、僕がこの映画に感動してしまうのは、決して「おとぎ話」にならないリアルな現実が映画の中にこっそりと埋め込まれているからだ。テレンス・ハワードが演じる福祉局職員のリチャードや、ロビン・ウィリアムズ扮するウィザードという男は、心の中に深い深い傷を抱え込んでいる。そうした現実の切なさや残酷さが描かれているからこそ、この映画はファンタジーでありながら、我々の暮らす日常の中に根を下ろすことができるのだ。
11:09 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
ようやく雨あがる
東京はここのところ雨続きで、しかも寒い日が続いてましたが、今日の昼頃からようやく雨が上がりました。念のために傘を持ち歩きましたが、それが無駄になったのもまた嬉しい雨上がりの銀座通り。今年はどんな帽子を買おうかなぁと、銀座トラヤ帽子店。
10:52 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
Canon PowerShot S3 ISの重量
昨日の記事の続きとして、以前から動画に対応したデジカメとして使っていた、Canon PowerShot S3 ISの重さも量ってみた。結果は電池やストラップ込みで542g。デジタル一眼レフよりは軽いんだろうけど、Canon PowerShot TX1
が242gだったから、その倍以上あるわけだ。これはもう特別な機会をのぞいて、PowerShot S3 ISを持ち歩くことはないような気がする。特別な機会ってなんだ? そんな機会は存在するのか?
09:17 午前 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
2008.05.13
カメラのストラップについて
プロカメラマンの田中長徳さんは、RICOH GR DIGITAL II(その前のGRDだったかな)にストラップを付けず、そのまま胸のポケットやジーパンのポケットに突っ込んで使っているそうだ。日常使いのカメラとしてはそれも格好いいのだが、僕はやはり万が一の落下を警戒してストラップを付けている。現在GRD2に付けているのは、先日買った甲州印伝の携帯用ストラップ。こうした短いストラップを指にからめてからカメラを握ることで、落下防止にもなるし、カメラのホールディングもよくなる。片手でカメラを持つ場合、ストラップありとなしとでは安定感が全然違うのだ。
Canon IXY DIGITAL L2は首からぶら下げるアクセサリー感覚のCMで話題になったのだが(タレントはミラ・ジョヴォヴィッチだった)、僕はこれにも短い携帯ストラップを付けて使っている。やはり指にからめてからカメラを持つことで、安定性が格段に向上するのだ。ただしこのストラップ、長い間使ってだいぶ薄汚れてきてしまったので、今度機会があれば別のものに買い換えてやらねば。これも甲州印伝にしようかな。
こうしたストラップに比べると、Canon PowerShot TX1に付いているストラップはあまりにも安っぽい。手首に通して使うハンディビデオなどを想定しているらしく、中途半端に長いのもまったく僕の趣味に合わない。カバンに入れていても、このストラップだけバカみたいに長くて邪魔でしょうがない。というわけで、このカメラのストラップもいずれ別のものに交換しようと思ってます。
02:01 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
TX1の撮影スタイル
Canon PowerShot TX1は、手に持つとこんな感じになる。(撮影のために手首をかなりひねってますけどね。)最初は他のデジカメとあまりにも違うので戸惑ったけれど、慣れるとそれほどでもない。このサイズのわりに後継の大きなレンズを持っていて、これで35mm換算で焦点距離39mmから390mmまでの10倍ズームになる。記録画素数にもよるけれど、この光学10倍ズームとデジタルズームを組み合わせて、画像を劣化させることなくさらにもう少しズームできる。
TX1の操作ボタン類は、カメラを持つ右手の親指と人差し指でほとんど操作できるようになっている。静止画を撮影するシャッターボタンと、動画を撮影する録画ボタンが大きく離れているのは誤操作を防止するためだろう。動画ボタンの位置は少し操作しにくいように感じられるけれど、これも慣れれば平気なのかもしれない。電源ボタンとダイレクトプリントボタンは操作しながらだと指がかかりにくい位置に配置されているが、これは誤操作を防止するためかもしれない。他のボタンが出っ張っているのに対して、電源ボタンは少しへこんだ形状になっているのも、誤動作が起きないための配慮だと思う。
そういう意味でこのデザインはなかなかよく考えられているのだが、欠点は左手で持つことが難しいことかもしれない。左利きの人でなくても、撮影条件その他の事情から、左手でカメラを持ちたいことは結構あるものだ。(この記事の写真だって、右手にカメラを持って構えた様子を、左手に持ったカメラで撮っている。)TX1を左手で持つと、液晶モニターが邪魔になってしまう。
普通のカメラも右手で操作するようにデザインされているのだが、コンパクトデジカメなどはカメラを上下逆転させて左手で構え、左手の親指でシャッターボタンを押すことができる。手ぶれを起こすことが多いので、ちょっとコツが必要だけどね。
01:39 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック
TX1と手持ちデジカメを比較
PowerShot TX1の使い勝手を検証する意味も含めて、手持ちのお散歩用カメラ2機種とサイズを比較してみた。こうやって並べてみると、大きさはRICOH GR DIGITAL II
より小さいことがわかる。雰囲気としてはCanon IXY DIGITAL L2
とあまり変わらない感じだ。このぐらいの大きさだと、カバンの中に放り込んでもあまり邪魔にならない。
しかし重さを比べると、L2はやはり圧倒的に軽いことがわかる。バッテリーやストラップ込みで130gしかない。このカメラはやはり、軽さを重んじる散歩用としては最強。修理しながらでも大事に使おうと思った次第。まだ手に入るうちに、オークションで新品かそれに近い状態のものを追加購入しておいた方がいいかも。バッテリーや水中ハウジングなども持ってるしね。
GR DIGITAL IIは印伝のストラップ込みで202g。L2よりはだいぶ重いけど、この重さが所有の喜びにつながっているような気もする。手に握り込んだとき、しっくりと馴染む重さ。この重さがあればこそ、手のひらに吸い付くような安定感も生まれるのではないだろうか。
PowerShot TX1は標準付属のストラップ込みで242g。手に持った感じはわりとずっしり重い印象なんだけど、計量してみるとGRD2とあまり変わらないのに驚いた。これは表面の仕上げが金属むき出しなので、手に持ったとき金属のひんやりした手触りが生み出す錯覚なのかもしれない。GRD2は指がかかる部分にラバーが貼ってある分、このひんやり感が緩和しているのだろうか。それともこのサイズで40gの差というのは、ものすごく大きいのかな。





















