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2008.06.27

コレラの時代の愛

Love in the Time of Cholera [Original Motion Picture Soundtrack] ガルシア=マルケスの原作をハビエル・バルデム主演で映画化した、奇妙なユーモアの漂うラブストーリー。初恋の女性と引き離されても彼女を「生涯の伴侶」と決め、彼女が別の男と結婚した後も彼女の夫が死ぬまで50年待ち続けた男の物語。ところがこれが、いわゆる純愛物語になっていないところが面白いのだ。女の側はそれなりに幸福な結婚生活を送り、男の側もそれなりのお楽しみを見つける。双方共に「離ればなれでも愛し合ってました」という、きれいな話にはならないところが面白い。むしろこれは、永遠に続く男女の気持ちのすれ違いを描いているのだ。

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この自由な世界で

It's A Free World [2007] ケン・ローチ監督は社会で中流以上の生活をしている人が見過ごしてしまう底辺の生活を、情け容赦なく映画の中で再現してみせる。底辺の暮らしをする庶民の視線から、社会のひずみや問題点をあぶり出していくのが上手い。今回の映画のヒロインにしても、必ずしも観客の広い共感を得られそうにないのだが、彼女が成功を目指して必死にがんばる姿に自分の姿を重ねる観客は多いと思う。このヒロインは、ものすごく頑張り屋なのだ。それは間違いない。社会的な成功から排除されている階層が、なんとか世間並みの幸せを手に入れようとすれば、他人を足蹴にし、踏み台にするしかないということか。

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デイ・オブ・ザ・デッド

Day of the Dead ジョージ・A・ロメロの『死霊のえじき』をリメイクしたサバイバル・アクション映画。しかし内容的にはロメロのゾンビというより、そこから派生した『バイオハザード』寄りだ。『バイオハザード』は地下から地上への物語だったけど、『デイ・オブ・ザ・デッド』はその逆の展開になる。『バイオハザード』の世界を地上から描くと、たぶんこんな感じになるんだろう。

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2008.06.25

イントゥ・ザ・ワイルド

Into the Wild 実話を元にしたショーン・ペンの監督最新作。裕福な家庭に育ち大学を優秀な成績で卒業したばかりの青年が、2年の放浪生活の末にアラスカの原生林で餓死するまでを描く。主人公の放浪の旅と人生の軌跡を重ね合わせていくロードムービーで、最後が悲劇に終わるとわかっていても、映画の印象はさほど暗いものではない。それはこの主人公が短い人生を、自分なりに精一杯燃焼し尽くしているからだろう。彼の行為は愚かだったし、取り返しの付かない失敗だった。でもそうした愚かで取り返しの付かない失敗を犯したからこそ、彼の人生は結果として光り輝くことになったという逆説がある。

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近距離恋愛

Made of Honor 27 x 40 (approx.) Poster 大学時代に知り合って以来、異性の親友として10年の付き合いになるトムとハンナ。しかしハンナが突然結婚することになったとき、トムは突然自分が彼女を心から愛していることを自覚する。ジュリア・ロバーツ主演の『ベスト・フレンズ・ウェディング』の男女逆転バージョン(あるいは『恋人たちの予感』のバリエーション)だが、こんな映画を男性が観るとは思えないし、かといって女性がこの主人公に「共感」するとも思えない。一体全体どういった観客層を期待して成立しているのかよくわからない映画だが、主演のパトリック・デンプシーのファンは観るのかなぁ……。

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10:16 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

変わっていく風景

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 街から建物が消えてしまうと、そこに以前何があったかなんてまるで覚えていないことに気づく。今は広い駐車場になっているこの土地にも、そう遠からずビルが建つに違いない。そうなればまた、ここにかつて駐車場があったことだって忘れられてしまうのだろう。

10:03 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2008.06.24

スタン・ウィンストン死去

ターミネーター (ベストヒット・セレクション) 『ターミネーター』や『ジュラシック・パーク』で特撮を担当していたスタン・ウィンストンが、15日にカリフォルニアの自宅で亡くなったそうです。単に僕が今気づいたというだけで、知っている人は既知の話なんでしょうけどね。それにしても62歳とは若すぎる。まだまだこれからも活躍できる年齢だったと思うけど……。フィルモグラフィを見ると出世作は『ターミネーター』(84)で間違いなさそうです。この映画は主演のシュワルツェネッガーを俳優としての大ブレイクさせた作品だし、監督のキャメロンにとっても大出世作。いろんな意味で、映画史に残る作品です。来年で製作から25年。こういう映画をリアルタイムで観て記憶しているということから、自分の年齢を自覚するよなあ。来年にはたぶん記念DVDなども出るんでしょうね。

08:51 午前 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

市販の映画鑑賞ノート

マークス ライフスタイルノートブック・Cinemas【アイボリー】 LSN-CN-IV 映画の感想を記入する専用ノートがないのか少し前に探してみた結果、見つけたのが3冊のノート。ひとつはマークスのライフスタイルノートブック・Cinemasというもので、細身のハードカバーのしっかりした縫製のノート。色は3色あるけど、僕はアイボリーを購入した。ただしまったく使っていない。そのため使い勝手などはわからないのだが、記入すべき項目が多すぎて、僕のように大量に映画を観る人種には少々窮屈なのではないかなぁという印象。映画が趣味で、年に20本か30本ぐらい観るような人が、当日のチケットの半券を貼り込んだり、待ち合わせで入ったカフェのレシートを貼り込んだりしながらスクラップブッキングするにはいいかも。全体にカジュアルな雰囲気なので、使い方によってはとても面白くなるような気がするんだけど、僕には向かないなぁ……という感じ。

マークス ライフスタイルノートブック・Cinemas【レッド】 LSN-CN-RE マークス ライフスタイルノートブック・Cinemas【ダークブルー】 LSN-CN-DB

ダイアリー<A5> 大人の感想文 ミドリの目的別ダイアリー・大人の感想文は、基本的に日記帳の体裁。映画だけでなく、読書記録や観劇日記などにも使える汎用性の高いもので、記入項目があれこれ決められていない自由さがいい。ただし1作品につきA5見開きというスペースは、僕にはちょっと広すぎた。週に1本ぐらい映画を観るという人には、これでもちょうどいいのかもしれないけど。僕の場合は本格的な残すための記録として映画瓦版というHPを作っているわけで、その下書きや準備としてちょっとメモが取れればいい。でも専用ノートというのは、ノートに記入した時点で完成を目指すので、どうしてもたくさん書くことを要求されてしまうのだ。

 この他に、ミドリから以前、ビデオ・映画用ダイアリーという比較的安価なリングノートが出ていたんだけど、これは現在売られていない様子。ダイエット日記や育児日記ほど、映画鑑賞ノートのニーズはないってことなんだろうけどね。

 で、僕が最近使っているノートは、文庫サイズのMDノート(無地)というわけ。これは無地なので何を書いてもいいんだけど、とりあえず「後から資料を調べてわかることは書かない」と決めて、製作年度やスタッフ・キャスト名、ストーリーなどは書かないことにしている。それより大事なのは、映画を観て感じたことや考えたこと、気になったこと、資料には出てきそうにない映画の細部で気になる点などだ。これをラミーの4色ボールペンで書き込む。色分けのルールが自分の中でまだうまく整理されていないのだが(緑をどう使えばいいのか悩みどころ)、これは少し時間をかけて開拓していこうと思っている。

 このノートのいいところは、1作品分のノートを10分ぐらいで書き上げられること。以前モールスキンのラージサイズを見開きで使おうと努力していたことがあるんだけど、これは時間ばかりかかって、かえってノートを作るのがしんどくなってしまった。ノートは苦にならないペースで続けられることが大事。まあ今のノート作りもどこまで続くかわからないけど、とりあえず今はこれでしばらくやってみようと思っている。

12:23 午前 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2008.06.23

こうの史代

この世界の片隅に 上 (1) (アクションコミックス) こうの史代の「この世界の片隅に 上」「さんさん録 (1)」「さんさん録 (2)」をアマゾンで注文する。どれも週刊アクションで読んでいるけど、「この世界の片隅に」は現在連載中のものがいよいよ佳境に入ってきているので、どうしても単行本で最初から読み直したくなった。「さんさん録」は小林よしのりの「遅咲きじじい」に設定が似ているような気がする。「さんさん録」の連載が2004〜2006年で「遅咲きじじい」の連載が2006年からだから、小林よしのりが「さんさん録」を意識している可能性は高い。

01:02 午前 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2008.06.22

コンビニの深夜営業規制

 都心部の住宅街やオフィス街には大量のコンビニがあるので、こんなに多くのコンビニが24時間営業している必要が本当にあるのか疑問に思う。でも一律に深夜営業禁止というのは、やはり不便だよ。深夜に営業している飲食店や風俗営業店はおとがめなしでコンビニだけねらい打ちというのは、生活に密着しているコンビニをターゲットにすることで環境対策意識を高めようというだけのことでしょう。なんだか弱いものイジメっぽいよな。

 まあそれでもコンビニ密集地帯の全コンビニが24時間営業をしているのは確かに無駄だと思うので、地域あたりの深夜営業店舗数を規制してもいいんじゃないだろうか。あるいはコンビニ密集地では各店一律に「営業時間は1日16時間以内」などと決めて、深夜に営業するのか昼間に営業するのかは各店舗に決めさせりゃいいんだよ。そうすりゃほとんどのコンビニは夜中に店を閉めるだろうけど、中には深夜営業を売りにして、午後3時から朝7時まで営業する店だって出てくるだろうし、そうした店にはそうした店なりの経営ノウハウや品揃えというものがあっていいと思うぞ。

03:38 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック