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2009.05.21

マスクはインフルエンザの予防になるの?

 テレビではさかんに「マスク着用」と「手洗い」「うがい」を推奨しるけど、手洗いやうがいはともかく、マスク着用はインフルエンザ予防になるのか? いや、まったくないとは言わないけど、情報の提供方法がおかしいんじゃないかな。だって「マスクの正しい外し方」と称して、「マスクの口に当たる部分はウィルスが付着しているので、耳にかけてあるヒモを持って外しましょう」なんて言ってるわけだ。インフルエンザのウィルスは空気中に漂ってるんだから、付着するとしたらマスクの口付近だけでなく、マスクの耳ひもにも付着するんじゃないの? マスクで覆われていない顔はどうなの? 髪の毛は? 服はどうなんだ? マスクの口付近を手で触らないほど神経質になるなら、外出先から帰宅したらまず服を全部着替えた方がいいね。(その服だって、外気に触れる場所で干してたら意味がない。乾燥機を使わなきゃ。)その上で外気に触れていた手足や顔、髪を完全に洗い落とした方がいい。

 常識的に考えて、マスクはインフルエンザ発症者が別の人にウィルスを感染させることは予防できても、マスクだけで他人からウィルスが感染するのを防ぐことはできないと思うよ。このあたりは、同じくマスクで症状を緩和させている花粉症の人なら誰でも知っているはず。花粉はマスクで防げても、服や体、外に干してあった洗濯物や布団に付着して、花粉は家の中に持ち込まれるじゃないか。あるいは焼き肉屋の煙のニオイや、タバコのニオイでもいいけどさ。その場はマスクで緩和されても、服にはちゃんと付着するよ。

 もちろん家の中に発症者がいて生活空間を共有しているとか、インフルエンザ治療に指定されている病院で実際に患者の治療に当たっている医師や看護師は、マスクを着用した方がいいとは思うけどね。ただしその場合は、マスク以外にもさまざまな防疫体制を取っているはずだ。医者や看護師ならマスク以外に白衣を着用するだろう。患者に触れるときは使い捨ての手袋をするかもしれない。そうした防疫体制は病院で日頃からやっていることだろうけれど、同じことを一般人に、一般生活の中で実施しろと言っても無理だよ。

 結局予防の効率性としては、「手洗い」と「うがい」に尽きるんじゃないだろうか。マスク着用熱を煽って、街の薬局からマスクが品切れになるというのは異常事態。これじゃ風邪にせよインフルエンザ(従来型も新型も)にせよ、実際に罹患した人が着用するマスクが手に入らないじゃん。とんだあべこべだ。テレビや新聞は「クシャミや咳が出る人は必ずマスクをしろ」と報道すべきなんじゃないかな。インフルエンザ発症者が着用していたマスクは、耳ヒモを取って外すなり、外した後は個別にビニル袋に入れて固く結んでから捨てるなりしてください。でも健康な人がそれをやるのは資源と労力の無駄だと思うよ。

09:39 午前 | 固定リンク

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