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2009.08.31

「たら・れば」の話

とてつもない日本 (新潮新書) 前任の安部・福田が両首相が任期途中で政権を放り捨てて逃げ出したのに比べれば、とりあえず最後まで戦った麻生首相は立派なものと言えるのかも。しかし麻生内閣はもともと政権支持率浮揚のための選挙対策内閣としてスタートしているのに、その役目を忘れて解散のタイミングを遅らせてしまったのは悔やんでも悔やみきれないほどの大きな悔いが残るところだろう。首相就任直後にサッと解散していれば、いくら何でも今回のような悲惨な状況にはならなかったはず。もっともそれでも自民党は大きく議席を減らしただろうから、その責任を問われてクビにはなったんだろうけどね。どのみちクビになるなら少しでも長く首相をやっていた方がよかったのか?

 麻生首相が首班指名を受けたのは昨年9月24日なのだが、この少し前にはリーマンブラザースが破綻していわゆる「リーマンショック」が世界中を震撼させ、さらに首班指名の数日後にはアメリカ下院で緊急経済安定化法が否決されるという非常事態。世界経済に戦後最大のパニックが起きようとしているその中で、解散総選挙をすることができたのかどうか……。もちろん今となっては「それでも解散しとけばよかったのだ!」となるんだけど、それは典型的な後知恵であって、あの時は「もう少し様子を見極めてから」「緊急的な経済対策を行ってその効果を見てから」となるのも仕方なかったかもしれない。

 今回の民主党圧勝によっていわゆる「衆参のねじれ現象」は解消し、自民党から民主党への政権交代が実現することになった。しかし民主党の中も多くが「元自民」だったりするから、両党の政策にさほど大きな違いがあるとも思えない。今後は自民党と民主党が日本の二大政党になって、数年から10数年ごとに政権交代しながら日本の舵取りを担っていくことになるんだろう。他の小政党は何らかの形で、二大政党に吸収されていくことになると思う。そうしないと小選挙区では勝てないし、比例区で議席を獲得しても議会で発言力が小さくなってしまうしね。

 ただし地方議会レベルではそう簡単に二大政党というわけにもいかないので、自民・民主以外の政党もそれぞれの組織を残し続けるはず。公明党や社民党は地方議会レベルでそれなりの存在感を示しているのだ。(ただし社民党はまるでだめだなぁ……。)

06:38 午前 | 固定リンク

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