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2009.10.15

教員免許所得まで大学で6年

教員:養成課程を6年に延長 民主党政権が導入へ

 これはそんなに悪い話じゃないと思う。教員免許所得へのハードルを上げることで、本気で教員を目指す人しか教員にならなくなるからね。学校での教育実習期間を現在の1ヶ月程度から1年にするというのもいいと思う。学校の先生という仕事の実態を十分に知った上で、教員になった方がいいと思うから。

 あと思うんだけど、こうして教員の学歴を「大学院卒」にまでかさ上げすることが、いわゆる「モンスターペアレント」に対する対策にも多少はなるんじゃないかな。昔は学校の教師というのは親たちから一目置かれていたわけだけど、それは大学進学率が今よりずっと低かった時代に、学校の先生はまがりなりにも大卒だったからかもしれない。でも今は大学進学率がものすごく高くなっているから、学校の先生は生徒の親になめられちゃってるんだよね。「な〜にが先生だ!」と思われちゃってる。でも大学院出てれば、卒業時の学位としては修士か博士じゃん(教員資格の場合は「専門職学位」になりそうな気もするけど)。とりあえず四大卒より「学歴」は上になるので、学歴コンプレックスがある親に対する牽制にはなるかもね。

 ただこうして教員に高学歴を求めれば、それなりの費用もかかるわけだ。今後ますます経済格差が広がっていくと思われる日本で、「お金持ちしか先生になれない」というのは困る。教員を目指しながらも経済的に困窮している学生には、大学の給付型奨学金を手厚くするなどの手当は必要かも。

 それにも関連してくることだけど、今の日本は「社会に対する貢献」ではなく「収入の多寡」で職業の貴賎を判断する傾向がある。(「社会に対する貢献」で世間が評価してくれるなら、教員や政治家はもっと尊敬されてるはずだっての!)教員の質を高めるには、まず教員の給料を大幅にアップするべきだね。「言い大学出て、学校の先生になって高収入」となれば、優秀な人材が教育現場に入ってくるよ。

 現在日本の家庭ではほとんどの子供たちが、放課後には塾通いをしている。これは共働き家庭が多くて子供たちに遊び場がないなど、単に「学校の教育力低下」だけが理由ではないと思うけど、肝心なのは多くの親が子供の教育費にものすごくお金を注ぎ込んでいるということなのだ。ならば、学校教育現場で働く優秀な教員たちに、にたっぷりと給料を払っても文句は言われないんじゃないかな。あとは教員の評価基準の問題や、生徒や保護者が「教師を選ぶ」選択の自由をどれだけ確保できるようにするかだね。

09:17 午前 | 固定リンク

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