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2009.12.16

映画|イエローキッド

Yellowkid 短編オムニバス映画『そんな無茶な』の中で、映画製作費100万円を全額宝くじ購入につぎ込み、数十万円の当選金を「製作費は全部使い切らなきゃ」という約束を果たすため公園の便所に流した真利子哲也監督の長編デビュー作。今回も公園の便所が出てきます。今回も金を捨てます。今回もドキュメンタリータッチの手持ちカメラぶんぶん振り回してます。ヘンにリアルで、でも登場人物たちの誰にも共感できません。でも映画を観終わった後に口の中に残る、ザラザラ、ネバネバとした不快で不安な感触こそがこの監督の持ち味なのかも。今回は製作費200万円ぐらいだったそうだけど、いずれこの10倍ぐらいのお金をかけて、もっと有名な俳優を使ってリッチな映像に仕上げて、それでも同じぐらいザラザラした感じが出せるのかにチャレンジしてほしかったりもする。もっともその時も、2,000万円をトイレに流すだけかもしれないけどね。

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映画|アンダンテ 稲の旋律

Andante 東京で引きこもりに近いニート生活を送っている30歳のヒロインが、偶然訪れた千葉県の横芝光町の農家で農作業を手伝いながら癒されていくという話。農協が協力している映画だったりすることもあって、農業礼賛、有機無農薬礼賛、日本の農業の未来を憂うような説明的台詞に多少イライラしてしまうこともある。かつての「癒しの島・沖縄」ブームみたいなもので、都会での生活に疲れたら農村が癒してくれますよ……的な、紋切り型の「都会VS田舎」という図式を感じないわけでもない。しかし登場するエピソードの中には、なるほどと思うものも多いし、ここに描かれていることがまんざら絵空事というわけでもない。筧利夫演じる農家の男が、交際中の女性に結婚を申し込みながら、「自分の仕事に誇りを持てない人は、きっと私の仕事も大事にしてくれない」と言って振られるエピソードは印象的だった。

公式サイト

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