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2010.02.28

午後は晴れ

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 東京マラソンのレース中は結構な雨でしたが、東京は午後から雨が上がって晴れてきました。

2010.02.27

白梅

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 今日は朝から雨です。

2010.02.22

DVDプレーヤーを注文

Pioneer DVDプレーヤー USB端子搭載 DV-310 使っていたリージョンフリーのDVDプレーヤーを注文した。今度はリージョンフリー機ではなく、普通の国産機。パイオニアのDV-310という機種。アマゾンのレビューを見たら評価が高そうだったので、そのままポンと注文してしまった。USBメモリに記録された静止画や動画を再生できるというのが特徴だけど、僕はあまり使わないかも。デジカメからパソコンにデータをコピーして、さらにUSBメモリにコピーしなきゃならない。面倒くさそう。音楽ファイルを再生する機能も特に不要そう。以前はAVアンプを通して5.1ch再生をしたりしてたんだけど、最近は面倒くさくなってきたのでテレビとプレーヤーの電源ポンで使いたい。だから今回はアンプを通さずにテレビに直結させてしまうと思う。

2010.02.18

映画|グリーン・ゾーン

Green Zone (Score) マット・デイモン主演、ポール・グリーングラス監督による実録戦場ポリティカル・アクション。イラク戦争はイラクが「大量破壊兵器」を保持しているという前提で始まったのだが、戦争が終わった後でどんなにそれを探しまわってもついにイラク国内から大量破壊兵器は発見できなかった。物語の主人公はまだ不穏な空気が残る戦争直後のイラクで、大量破壊兵器を探している陸軍MET隊の隊長。兵器が発見できない謎を探るうち、彼はアメリカの政府高官とイラク軍将軍との間にあった密約を嗅ぎつける。タイトルの『グリーン・ゾーン』はバグダッド中心部に作られた安全地帯のこと。安全地帯の中で政府高官が作り上げたイラク統治プランは、結局のところ机上の空論でしかなかった……というのが映画のオチ。でもこれ、みんな知っていることだから驚きはない。アメリカ人にとってイラク戦争はいまだ尾を引く悪夢のような出来事だから、これを観ると「あ〜あ」と思うのかもしれないけど。

(原題:Green Zone)

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WILLCOMが会社更生手続き

Willcom

 WILLCOMが会社更生手続きに入りました。僕はDDIポケットの頃からのユーザーなんですが、最近じゃPHSを使っている人自体が少なくなっていたし、そろそろ僕もiPhoneあたりに乗り替えようかと思っていました。昔はPHSの通話料が携帯に比べるとすごく安く感じられたんだけど、最近はかえってPHSのほうが割高に感じられてきていた。WILLCOM救済にはソフトバンクが名乗りを上げているとのことですが、場合によってはソフトバンクと同じような料金体系になることも有り得るのかな。僕は家族がソフトバンクを使っているので、家族間通話が無料になるとありがたいね。

やはりシモジマが安かった

 先日新宿の世界堂でノートやハサミを買ったんだけど、シモジマで同じものを見たらぜんぜん安い。まあ数十円とか百数十円とかその程度なんだけど、なんだか悔しいね。「負けた」という気がする。ノートは使い切った後にまたシモジマで買えばいいけど、ハサミなんてそう何度も買うもんじゃないしね。まあいいか。次からはやはりシモジマでまず探して、シモジマにないものだけ他の店で探そう。もっともシモジマは売れ筋商品しか置いてないので(それでもスーパーの文具売り場なんかよりは比較にならないけどね)、ない商品も多い。それにロディアのブロックメモなどは、ビックカメラや世界堂の方が安いんだよね。

2010.02.17

映画|イエロー・ハンカチーフ

Yellowhankachi 映画は「ストーリー」も大事だが、ストーリーを「どう語るか」の方が重要だ。それはこの映画ともとになった映画『幸福の黄色いハンカチ』を観比べればよくわかる。話はまるで同じ。細かなサイドエピソードまで、いちいち同じだったりする。でも映画のできは雲泥の差。映画を勉強している人は、この差がどこから生まれているのかを詳細に研究してみるべきだと思う。もちろん反面教師としてだ。この映画を観ると、『幸福の黄色いハンカチ』がなぜあれほど面白いのかも一層よくわかる。『幸福の黄色いハンカチ』の中に散りばめられている工夫の数々が、いかに映画を面白くしているのかがはっきりと見えてくる。台詞で説明する映画と、芝居で感じさせる映画の違いがわかってくる。なによりこの映画が2008年に完成していながら、まる1年以上も放置されていた理由もわかってくるだろう。ようやく公開される映画。話題性は十分なはずなのに、公開規模は小さい。まあこのへんが適正なところだろう。本当はもっと小さくしてもいいし、何ならDVD直行でもいいような映画かもしれないけど……。

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映画|幸福の黄色いハンカチ デジタルリマスター

幸福の黄色いハンカチ [DVD] 1977年の山田洋次監督作。初めて観たのは中学生の頃で、学校の体育館で校内上映。その頃既に、この映画は「名作」とされていたのだが、その後何度この映画を観ただろうか。今回久しぶりにスクリーンでこの映画を観たのだが、古典になるような作品は完成度が高い。映画の前半に短く挿入される、高倉健の回想シーン。そこでは倍賞千恵子が「おかえり」「おかえりなさい」と主人公を優しい表情で迎え入れる。これが主人公にとっての「幸福」の風景なのだ。まだ肌寒い北海道の風景が、少しずつ春めいてくるあたりの描写。黄色いハンカチの乱舞に先立って、画面の中に黄色い旗や、黄色いタンポポの群生など、黄色い要素を少しずつ入れていくあたりの上手さ。この映画は単に「お話し」がいいだけじゃない。映画を語るテクニックが十分に注ぎ込まれているのだ。倍賞千恵子が高倉健の家を訪ねてくるシーンを観て、これが黒澤明の『赤ひげ』をかなり参考にしていることに気づいた。

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2010.02.16

映画|ケンタとジュンとカヨちゃんの国

Kentatojyun 松田翔太、高良健吾、安藤サクラ主演の、青春逃避行ロードムービー。閉塞感の中から暴力的に飛び出していく青春像は、逃げても逃げても先細り。この暗さはリアルではあるのかもしれないが、映画としてもうひとつはじけないのが残念。ケンタとジュンの行動に、もう少しメリハリがあるとよかった。せっかくふたり組にしたんだから、こういう場合は凸凹コンビにするのが基本のはず。でもこの映画では、どちらも似たような性格の、似たような青年に見えちゃうのが残念。外見が似ちゃうのはキャスティングの制約もあるからしょうがないにせよ、性格についてはもう少しなんとかなりそうだけど。脚本では一応両者の性格を描き分けようという気配は見えるんだけど、映画の中ではそれが消えちゃうんだよなぁ……。

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2010.02.13

映画|侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!

侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!! [DVD] 先週最終回となった「侍戦隊シンケンジャー」の番外編的な映画。「銀幕版」ではなく「銀幕BANG!!」なのだ。前番組「ゴーオンジャー」とのコラボで、次元を越えた大戦闘が巻き起こる。上映時間は1時間ちょっと。デジタルシネマのみの上映で、東映配給の全国公開作品なのに近所の映画館でやってないのには参った。新宿バルト9では朝1回だけの上映。これが満員。じつは11日にも見ようと思ったんだけど、その時は満席で入れなかったので、今回は事前に席を予約しておいた。しかし映画というのは実際に映画館に足を運ぶまで、誰が観ているのかなんてまったく予想できない。この劇場版「シンケンジャー」は子供向きかと思いきや、じつは客の半分は子供連れではない大人だけの客。若いカップルもいれば、女性がひとりで観に来ている人もいる。ずいぶん前に「名探偵コナン」の映画版が若い女性客で埋まっていたのに驚いたことがあるけど、今回もそれに近い驚きがあった。まあこの手の変身ヒーローもの(仮面ライダーなども含む)に若いお母さんたちが熱中しているという話は、以前ニュースで見たことがあるんだけど、それを実際に目の当たりにするとびっくり。しかしこんなに客が入っているんだから、東映も上映館を増やしてほしい。まあ今さら上映館が増えることはないだろうけど、たぶんこの結果に一番悔しい思いをしているのは東映だったりして。もっと上映館を増やせば、もっと儲かったわけだしね。

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2010.02.11

Evernoteをアップグレード

Evernote_icon

 以前から使っていたEvernoteを有料のプレミアム版にアップグレードした。年間45ドルだから、今のレートだと年間4000円ぐらいかな。これで何をするかというと、ドキュメントスキャナで読み込んだ映画のチラシやプレス資料をEvernoteにストックしようと思う。プレミアム版の容量は毎月500MB(無料は毎月40MB)なので、これでPDFファイルでどのぐらい読み込めるんだろう。とりあえず映画を観て、資料を読み込んで、映画評を書き終わる程度までストックしておければいいので、たぶん余裕綽々だと思う。

2010.02.10

映画|9ナイン/9番目の奇妙な人形

9 [Original Motion Picture Soundtrack] 人類が滅んで廃墟となった世界で、命をつなぐ希望を背負った9体の人形たちが機械仕掛けのモンスターと戦うアクション・アドベンチャー映画。全編CGの映画だと、最近は「なんで3Dにしないんだろう」と思ってしまう。話もよくできていて、絵のクオリティも高く、作品として十分面白いんだけど、「3Dならもっと面白くなったかもしれないのに」と思ってしまう。『アバター』以来の3D依存症状態だ。たぶん似たような依存状態になっている人は多いはず。実写映画はまだ時間がかかりそうだが、少なくともCGアニメ作品については遠からず全作品が3Dになるのではないだろうか。デジタル上映設備を持っている映画館も、3Dで提供できるコンテンツを期待しているはず。3D映画はビデオやDVDやテレビ放送が現時点ではまだ難しいので、観客を積極的に劇場に引っ張ってこられる目玉作品にできるし。
(原題:9)

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映画|オーケストラ!

Le Concert ユダヤ人芸術家たちが迫害された旧ソ連時代、仲間をかばってボリショイ交響楽団の指揮者から劇場の清掃係に降格させられた男が、パリの劇場から劇場宛てに送られてきたFAXを盗みだし、昔の仲間を集めて演奏旅行に繰り出すという音楽映画。寄せ集めのポンコツチームがとてつもない成果を生み出すというスポ根映画の定石に近い展開だが、映画の背後にあるのは芸術を迫害する政治に対する怒り。主人公がパリでの共演者に名指しした若いヴァイオリニストと、どのような因縁があったのかが物語を引っ張るミステリーになる。映画を観ている人が「たぶんこんな関係に違いない」と勘ぐると、それを裏切って意外な関係が浮かび上がってくるのだが、それが映画のテーマと結びついて感動を生み出す仕掛け。映画の構成にぎくしゃくした部分が多々あるのだが、最後の演奏シーンがそれを吹き飛ばす。これが音楽の力だ。
(原題:Le concert)

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映画|掌(てのひら)の小説

Tenohira 川端康成の同題短編集から、数篇の作品を選んで4本の短編映画に仕立てたオムニバス映画。全体をまとめる共通モチーフとして桜を使ったり、全体の色調をそろえたりして、4本ばらばらの映画にならない統一したトーンを生み出している。中の1本『有難う』は、戦前に清水宏監督が『有りがたうさん』というタイトルで映画にしている。そちらは上原謙が演じるバス運転手を主人公にした作品だが、今回はバスに乗り合わせた若い娘が主人公。どちらが原作に近いのかは、原作未読なのでわからない。それにしても登場人物たちの口調がむずがゆい。昭和初期の語り口調というのは、戦前の映画を観ている分には特に気にならないのだが、現代の俳優がそれを喋ると違和感があって仕方がない。これは時代劇だと割り切って、口調をもっと現代語に寄せてきた方がいいのではないだろうか。戦国時代や江戸時代を舞台にした時代劇だって、当時の本当のしゃべり方で演じているわけじゃない。基本は現代語で、言い回しなどで多少時代色を付けているのだ。戦前の日本を描く作品でも、同じようにした方がむしろ自然だと思うけどな。

2010.02.09

映画|桃色のジャンヌ・ダルク

Momoiro 街頭で過激な反戦パフォーマンスを繰り広げる「桃色ゲリラ」の主催者でもある画家・増山麗奈を取材したドキュメンタリー映画。2児の母であり主婦でもある彼女の活動を紹介しながら、増山麗奈本人がナレーションで参加した彼女の生い立ちについての再現フィルムが挿入される。上映時間1時間45分だが、これが結構長く感じてしまった。ドキュメンタリー映画の中に再現フィルムを挿入すること自体は悪くないと思うのだが、この映画ではそこに取材対象者本人を参加させることで、その部分では映画が被写体に乗っ取られてしまっている。僕はそこに違和感を感じるのだ。結局はこの再現フィルム自体が彼女の表現活動の一環になっていて、いやむしろ、この映画がまるまる1本すべて彼女にとっての表現活動なのではないかとすら思えてくる。これはドキュメンタリー映画としては由々しき事態ではないのだろうか。

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映画|喧嘩番長 劇場版 全国制覇

Kenkabancho PSP用の人気ゲームソフト「喧嘩番長」の実写映画版とのこと。ゲームについてはよく知らないが、映画は昔ながらの古き良き学ランつっぱり映画(『ビー・バップ・ハイスクール』シリーズ『岸和田少年愚連隊』シリーズなど)の流れをくんだ、正統派のつっぱり不良学生映画。ケンカには滅法強いが女の子には硬派を貫く主人公とその仲間たち。東京に集まった各県代表の番長たちが、番長日本一を競って戦うというアホらしい話を、よくもまあ1本の映画にしたもんだ。でもそれなりに面白いのは、ラスボスの敵番長が強烈な個性を放っているからだろうか。演じているのはお笑いコンビ髭男爵の山田ルイ53世。一応高校生の役のはずなんだけど、あんた一体本当ないくつなの? でもこの映画の世界の中では、こういう高校生がいてもおかしくなさそうに見えてしまうのがスゴイ。

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2010.02.08

映画|てぃだかんかん 海とサンゴと小さな奇跡

Teidakankan 沖縄でサンゴを養殖して珊瑚礁を甦らせようとした男とその妻の実話を、岡村隆史と松雪泰子主演で映画化した作品。映画がやけに長く感じてしまったのは、この映画が構成を間違えているからではないだろうか。「苦労して苦労して、ようやく成功しました」という話になっているのはわかるのだが、その苦労ばかりを延々見せられても映画としてはシンドイだけだ。起承転結の4つのパートに分けるなら、主人公がサンゴ養殖という夢に歩み始めるまでが「起」、工夫しながらサンゴの養殖に一応成功するまでが「承」、事業への協力や支援が得られず借金まみれになり夢を諦めようとするのが「転」、再度夢に向かって歩み始めるのが「結」となるとバランスのいい映画になったはず。しかしこの映画では、「承」の時点でもう主人公が借金まみれになっている。これはもっと後ろに移動させるべきだったと思う。

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映画|アーマード 武装地帯

Armored 現金輸送専門の警備員たちが狂言強盗で大金をせしめる計画を立てたのだが、小さな手違いからチームに亀裂が生まれて血みどろの戦いになる……という話。登場人物が男ばかりという映画なのだが(メインキャストが男と言うことではなく、徹頭徹尾、本当に男しか出てこない)、出演者が超豪華で見応え十分。マット・ディロン、ジャン・レノ、ローレンス・フィッシュバーン、スキート・ウールリッチなど、映画ファンにお馴染みの顔がぞろぞろ出てくる。血なまぐさくて汗臭い映画なのだが、チープな感じがしないのはこの顔ぶれゆえだろう。ゴリゴリした歯触りの骨太アクション。悪事を企む男の中に残された良心の戦いという、グッド・バッドガイものの定型パターン。カップルで観るにはまったく向かない反デート映画だが、男ばかりでこの映画を観るのもどんなもんだろうか。試写室で関根勤さんを目撃。こういう映画が好きそうね。普通の人はDVDになってからぜひどうぞ。でもこの重量感は劇場スクリーンならではだと思うけど。アクションの組み立ては今風だが、バス停で待ち合わせるシーンなど、絵作りには古典的なタッチを思わせるところがある。
(原題:Armored)

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2010.02.06

iMacで海外DVDを見たい!

Logitec 読込み専用ポータブルDVDドライブ ブラック LDV-P8U2LBK Blu-rayはダメそうなので、とりあえずiMacではDVDを観ようと思ってるわけだが、問題は我が家に山のように買い込んであるリージョン1のDVDなのだ。小型のリージョンフリー機を1台持っていたのだが、それが最近壊れてしまったので買い換えを検討中。Windowsにはドライブをソフト的にリージョンフリーにしてしまうツールがあって僕も利用しているのだが、Macには同様のものがない。ではシンプルに、Macの内蔵ドライブでは日本のディスクを見て、外付けで1台リージョン1のドライブを用意すればいいのかなと思った次第。以前はDVDドライブに海外ディスクを入れるとドライブのリージョンコードを書き換えるアラートが出て、何度かドライブのリージョンコードが変更できたはず。この機能は外付けのDVDドライブでも使えるのかな? 安い再生専用ドライブは5,000円しないので、もしそういうことが出来るなら外付けのドライブを1台買っちゃうのが早そうだな。

iMacでBDは見られないのか?

I-O DATA BD/DVD/CD対応 外付ブルーレイディスクドライブ BRD-UH8S iMacの大画面でDVDを見るとかなり迫力があるのだが、高精細なモニタも良し悪しで、DVDの画質の甘さも気になったりする。劇中本編はあまり気にならないのだが、タイトルの文字の周囲がシャープじゃないのが気になる。要するに線画が気になるわけで、たぶんアニメのDVDを見ている人などは常に画面がボンヤリして気になって気になってしょうがないんじゃないだろうか。というわけで「時代はBlu-rayだ!」と思ったわけだが、調べてみるとどうやらMacではBlu-rayビデオが見られないらしい。著作権保護機能がウンタラカンタラという難しい理屈はよくわからないが、Windowsなら大丈夫なことがMacではできないという「よくある話」のひとつではある。

2010.02.05

映画|獄(ひとや)に咲く花

Hitoya 幕末の長州で多くの志士たちを育てた指導者・吉田松陰の姿を、松陰が罪人として晩年を過ごした野山獄の囚人・高須久の目を通して描く歴史時代劇。松竹京都撮影所で撮影された、いかにも時代劇らしい映像美。監督は時代劇の大ベテランである石原興(しげる)。地味な素材を地味に撮っているのだが、この地味さは「渋い」と言うべきだろう。吉田松陰の野山獄での様子や高須久との交流は、みなもと太郎の「風雲児たち」でも紹介されていたので知っていたが、「風雲児たち」の高須久というのはもっとさっぱりとしたキャラクターで(もっともあの漫画の中ではみんなさっぱりした性格に描かれちゃうんだけど)、松陰との間に恋愛感情があったようなことは描かれない。本当のところはよくわからないのだろう。だからそこにどんな感情を読み取るのも自由と言えば自由なのだが、映画の中でも高須久は松陰を慕っているが、松陰はこれに我関せずと言うか、私事である恋愛感情よりもっと大きな日本の未来について見ているという感じだな。

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映画|猿ロック THE MOVIE

猿ロック THE MOVIE オリジナルサウンドトラック 試写が始まる前に試写室前に大行列。なんと試写開始15分前になっても、受付に誰も来ていなかったのだ。結局受付を後回しにして人を中に入れ、試写室の映写技師にも掛け合って映画を定時に上映してもらった。映画が終わって試写室から出てきたら、受付で担当者たちが平身低頭してました。そりゃそうだ。映画は原作コミックありき、テレビドラマ版ありきだと思うので、これだけでどうこう言いにくいのだが、ちょっと長いかも。同じ内容をもっと短い時間にテンポよく詰め込んでいくと、細かいことが気にならなくなってよかったのかも。どうも登場する連中が、全員頭悪すぎて困っちゃったよ。

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2010.02.03

映画|コララインとボタンの魔女3D

Coraline: A Visual Companion 『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』のヘンリー・セリックが作った新作人形アニメ。日本では上映されるすべての劇場で3Dバージョンのみの公開となる。これって結構画期的なことかも。プレス資料を見ずに映画を観ていたので、ほとんどCGだと思ってましたが、じつはほとんどがストップ・モーション・アニメなのね。一応原作はあるんだけど、内容的には『オズの魔法使』かな。古い屋敷が別の世界につながっているという設定は、『ナルニア国物語』にも似てるけど、こういう設定自体はファンタジー作品によくあるものだろうな。ネコが現れたり消えたりするのは『不思議の国のアリス』。人形のデザインが秀逸なんだけど、デザイナーは日本人のイラストレーター上杉忠弘。3D効果が衝撃的!という映画でもないけど、3Dになることで臨場感が増しているのは確かだと思う。

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