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2010.03.24

TOKYO1週間が休刊

 映画批評家の看板を掲げて最初にレギュラーの仕事をもらったのは、当時創刊されたばかりの週刊アスキーだった。パソコン雑誌や書籍で知られるアスキーが総合週刊誌を発行するというので大いに話題になったのだが、「アスキー=パソコン」というイメージが強すぎたせいか(それだけじゃないと思うけど)、この雑誌は創刊してわずか数ヶ月で休刊。同社が発行していた「EYE-COM」が誌名変更して「週刊アスキー」を引き継いで現在に至っている。これにともない、僕はレギュラーの仕事がなくなり途方に暮れていた頃、声をかけてくれたのが創刊準備中の「TOKYO1週間」だった。

 僕はこの雑誌の創刊号から映画ページのライターとして参加したのだが、数年後には制作予算の削減で原稿料がどんどん安くなって僕はライターから降りてしまった。当初はかなりの分量を書いていたんだけど、原稿料が安くなると大量に書いているライターほど経済的に苦しくなる。1コマ6千円の原稿料が千円になれば、毎月3コマ書く人は1万5千円の減収で済むけど、20コマ書いている人は10万円の減収になってしまう。要するにそういうこと。細々と書いて編プロと関係を続けるという選択もあったんだろうけど、そういう原稿料でも書きたいというライターは山のようにいたから、僕はあっさりとそこから身を引いちゃった。それがもう10年ぐらい前の話だと思う。(原稿料が当時いくらだったか忘れたけど、最初に受けたときの数分の1に下がったような記憶がある。)

 その後「TOKYO1週間」は「1週間」という名前の雑誌であるにもかかわらず隔週刊になり、結局その後もコンビニではよく見かけたけど手に取ることも購入することもない雑誌になった。基本的に女性向けの情報誌なので、僕が手にとってどうこうというものでもないんだな。映画や演劇の情報なら「ぴあ」を読むわけで、その「ぴあ」にしたって僕はもう10年近く買っていないはず。情報はネットで調べればそれでOKという時代になったのだ。

 で、「TOKYO1週間」もついに休刊です。ネットがこれだけ普及してしまうと、雑誌にとっては大変な時代だろうと思う。

09:11 午後 | 固定リンク

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