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2010.03.20

読書|悪霊にさいなまれる世界〈上〉―「知の闇を照らす灯」としての科学

4150503567悪霊にさいなまれる世界〈上〉―「知の闇を照らす灯」としての科学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
Carl Edward Sagan
早川書房 2009-07-05

by G-Tools

 中学生の頃、テレビの科学教養ドキュメンタリー「コスモス」でカール・セーガンを知った。宇宙の中には膨大な数の恒星があり、その多くは惑星を持っているだろう。宇宙の膨大な歴史を考えれば、広い宇宙の中で知的生命体が生まれたのが地球だけだとは考えにくい。むしろ他の太陽系でも知的生命体は生まれているだろう。そんなセーガンのメッセージは、専門的な科学者が宇宙人の存在を肯定したものだと誤解された。UFO信者たちに、セーガンがお墨付きを与えてしまったのだ。この本はそうしたUFO信者たちに対する、セーガンからのひとつの回答なのだろう。疑似科学や非科学的な言説に対する啓蒙書なのだが、少なくともこの上巻に関しては「宇宙人」についての反論になっている。

03:24 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2010.03.18

映画|パリより愛をこめて

Soundtrack リーアム・ニーソンが誘拐された娘を犯罪組織から救い出す『96時間』のピエール・モレル監督が、ジョン・トラボルタとジョナサン・リース・マイヤーズ主演で撮った新作アクション映画。ストーリーは粗雑だし、アクション演出も粗っぽく、正直なにがどうなっているのか映画を観ていてもほとんどわからない。麻薬組織を壊滅させる話かと思っていたら、途中からテロリストが世界の要人暗殺を企てているという話になる。映画の中心になるのはトラボルタ扮するチャーリー・ワックスというCIAの諜報部員なのだが、これがブルドーザーのような突進力で目の前にいる敵を次々叩きつぶしていく。内容的にはまるでマンガだが、こういう粗雑な映画が量産できるということは、こうした映画にそれなりの市場ニーズがあるということなんだろう。日本でもこのやり方はマネできないのかな。日本人キャストを主役や準主役にしようとすると『レイン・フォール / 雨の牙』みたいなヘンテコ映画になるから、日本人は除外してアメリカ人が勝手にドンパチする映画にしてしまえばいいのだ。

(原題:From Paris with Love)

■公式サイト
IMDb

07:00 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

映画|美と芸術の上海アニメーション(Aプログラム)

Bitogei 中国の上海美術映画製作所で作られたアニメーション映画を、まとめて紹介する特集上映。9年前に「上海アニメーションの奇跡」と題して7本の作品が紹介されたのだが、今回はそれに5本の作品を加えた大特集になった。僕は9年前上映の7本については試写で観る機会があり、その時の感想は映画瓦版に載っている。それを読むと、長編の『ナーザの大暴れ』に感激した記述がある。今回新たに観た5本は、水墨画アニメの「おたまじゃくしが母さんを探す」、セルアニメの「三人の和尚」、切り紙水墨画アニメの「鴫(しぎ)と烏貝」(ことわざ「漁夫の利」の物語)、切り紙アニメの「火童」、セルアニメの「鹿を救った少年」。面白かったのは「火童」で、登場する女性キャラクターが肉感的でエロチック。「鹿を救った少年」は主役の少年がつげ義春の「ねじ式」に出てくる主人公みたいだなぁ……。

03:30 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2010.03.16

電子百科事典

 マイクロソフトが電子百科事典のエンカルタから手を引いてしまったので、ネットで使える百科事典がひとつ減ってしまった。オンライン百科事典の老舗ブリタニカは日本でもサービスを始めたのだが、これが学校や図書館や法人向けで、個人向けのサービスは行っていない。個人向けサービスもいずれは開始するのかもしれないけど、はたして料金はどのくらいになるものか。また個人向けサービスというもので採算が取れるものなのか。この分野にはちょっと注目している。

07:07 午前 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

CD-R・RW&DVD-ROMドライブ

 家にある海外版のDVDを見るために、iMacに外付けのDVDドライブを付けようと思っている。DVDへの書き込みは内蔵ドライブで行えばいいので、購入するドライブはDVDの読み出し専用。というわけで、Amazonへのリンクを作っておく。安いものは3千円台で購入できるみたい。CD-R・RW&DVD-ROMドライブ

06:59 午前 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2010.03.15

IPサイマルラジオ

Radikojp

 東京と大阪の民法ラジオ局が合同でIPサイマルラジオの実験放送を始めている。うちは鉄筋コンクリートのマンション暮らしなので、窓が大きな居間はともかく、窓が小さい仕事部屋ではラジオの電波がよく入らない。IPラジオは実際のラジオより音質がよくてGoodである。

10:52 午前 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2010.03.14

読書|勝つために戦え!〈監督篇〉

4198629161勝つために戦え!〈監督篇〉
徳間書店 2010-02-26

by G-Tools

 押井守のファンではないし作品もあまり観ていないのだが(実写作品など皆無だ)、作り手からの映画論、映画監督論ということで購入した本。書店でチャンバラ映画の回だけ読んで、これなら他の記事も面白いだろうと確信して買ったのだが、実際に面白かった。映画監督にとって「勝つ」ということを、押井守は「自分の撮りたい映画を撮り続ける権利を確保すること」だと定義している。この定義が妥当なものなのかどうかはともかく、なまじ大ヒット作や代表作があると勝ち続けることは難しいという指摘には肯いてしまった。そういや山本夏彦も、自分の会社にはピークというものがないから続いていると言っていたなぁ。確かにそういうものかもしれない。

06:46 午前 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック