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2010.01.21

映画|川の底からこんにちは

Kawanosoko 第19回PFFスカラシップ作品。東京でOL生活5年目のヒロインが、父が倒れたという知らせを受けて故郷に戻る。会社を辞めただらしない恋人(バツイチ子持ち)も一緒。そこで起きるドタバタと、ヒロインが力強く立ち上がっていく姿を、時に痛々しいまでにリアルに、時に底抜けに楽しいファンタジーとして描く。映画の中に「一生懸命生きる人間はみんな滑稽なのよ」みたいな台詞があるのだが、この台詞がこの映画全体を一言で言い表していると思う。GW公開で一般へのお披露目はまだずいぶん先だが、これはぜひ大勢の人に観てほしい映画。僕の中では現時点でこれが今年の邦画のナンバーワン。(ま、最近は以前に比べるとほとんど映画を観ないんだけどね。)ヒロインを演じた満島ひかりがいい。人をくったユーモアに感服。登場していきなり腸洗浄をしているヒロインなんて、これまでの映画におそらくなかったし、これから先も二度と現れないと思う。

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2010.01.20

映画|パラノーマル・アクティビティ

Paranormal これは面白かった。恐いかというと、別に恐くないんだけど、でも面白い。ここにあるのは純粋なサスペンスであって、ホラーやオカルトの要素はそれを成立させるための屁理屈みたいなもの。あるのはサスペンスだけだから、ストーリーとして最後に何らかの解決やオチがあるわけじゃない。じつは映画の後で試写会場は笑いに包まれるのだが、これは極度の緊張感から解放されたときに人間がつい笑ってしまうという生理現象によるものだろう。映画の出来が悪いわけでも、映画がつまらないわけでも、映画に不満なわけでもない。でも「笑った」という事実から、映画のデキを誤解する観客も出てくるかもしれないけどね。

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映画|コトバのない冬

Kotobanonai 渡部篤郎の初監督作だが、「あれ? 初監督だったっけ?」という印象もある。彼は北村龍平の『ヒート・アフター・ダーク』に製作・主演で参加したことがあるので、「既に映画を作ったことがある」という印象が頭にインプットされていた次第。『ヒート・アフター・ダーク』は1999年の映画だから、それから10年たって自分で監督をしたということか。『ヒート・アフター・ダーク』に出ていた鈴木一真が、今回の映画にも出演している。『ヒート・アフター・ダーク』はアクション映画だったけど(監督が北村龍平だからそうなるのは当然か)、今回の映画はラブストーリー。登場人物も少なく、舞台も限定されたコンパクトな作りだけれど、これが面白いし、切ない。おとぎ話のような、純粋さと残酷さを持ち合わせている。北見敏之や渡辺えりなど、ベテランがじつにいい味を出してる。このふたりの出演シーンでは、大いに笑わせられ、また大いに泣かされた。

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映画|恋するベーカリー

Koisuru 20年の結婚生活を捨てて離婚した夫は若い女と再婚。それから10年たって、元夫婦が不倫関係になる!という話。メリル・ストリープはこの映画で高評価を受けているらしく、確かにこれはとてもいい。でも相手役のアレック・ボールドウィンはちょっとミス・キャストっぽいかも。このふたりがどう見ても、元夫婦には見えてこない。10年前なら有り得たか? やっぱり有り得なさそう。しかしだからといってこの役を、他のどんな俳優が演じればいいのかもまたわからない。でもこのちょっと浮いた感じが、むしろこの映画には合っているのかも。スティーブ・マーティンのシリアスな芝居は見ていて安心できるけど、今回の映画にはコミカルなシーンもあって大いに笑わせてもくれる。娘の婚約者を演じたジョン・クラシンスキーは、小さいながらもいい役を得た。でもこの小さな役をここまで膨らませたのは彼の功績か。今後に注目したい俳優だ。

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2010.01.19

映画|誰かが私にキスをした

Darekiss 『カンバセーションズ』のハンス・カノーザ監督が、東京のアメリカンスクールを舞台に、堀北真希主演で描く青春ラブストーリー。共演は松山ケンイチ、手越祐也、そして『ターミネーター4』のアントン・イェルチン。アメリカンスクールが舞台という無国籍調に加えて、全体にどうしようもなく無国籍ムード。なんとも浮世離れしているのだが、『花より男子』のヒットなどもあるし、これはこれでOKなのかな……。どうもよくわからない。それより僕は、こういう映画を作って日本映画を海外に売り出していこうという意図を感じるわけだが、それはそれで面白い試みなんじゃないだろうか。ただ同じようなことを、昨年ソニーが『レイン・フォール/雨の牙』でやって失敗しているんだよね……。

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映画|噂のモーガン夫妻

Uwasano 別居した夫婦がよりを戻そうとするが、そこで殺人事件の現場を目撃して犯人に殺されかけ、証人保護プログラムでド田舎にそろって送り込まれるという話。夫婦ゲンカのドタバタを描くスクリューボール・コメディかと思ったら、夫婦が突然殺人事件に巻き込まれるヒッチコックばりのサスペンス映画になって、そこからさらに田舎町に都会の人間がやってくるスモールタウン・コメディになるという欲張りな映画。主演がヒュー・グラントとサラ・ジェシカ・パーカー。証人保護の仕事をしている保安官夫婦を演じるサム・エリオットとメアリー・スティーンバーゲンが好演。まずまずの面白さ。

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2010.01.18

映画|月に囚われた男

Tsukitora 月を舞台にした本格的なSF映画。未来世界を舞台にしたSF仕立てのサスペンス・アクション映画などではなく、ちゃんとしたSFになっているのが嬉しい。映画で久しぶりに本格的なSFを観た気分。ところがこの映画、中身についてあまりちゃんと書けない。ネタバレ厳禁らしく、試写室でも上映前に来場者に手渡されるのはタイトルと公開日が書かれたペラ1枚のみ。映画の後で簡易プレスをくれた。映画を観ると確かに、映画の開始直後から「なんだこれは!」という事件が起きる。面白い。『2001年宇宙の旅』をどうしても連想しちゃうんだけど、それを超えているかというと、やっぱり『2001年』は偉大だったなぁ……と思わされる。

配給会社

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