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2011.08.31

映画|カウボーイ&エイリアン

Cowboyandarien スピルバーグ製作のSFウェスタン。先日同じ試写室で観た『ランゴ』も西部劇だったけれど、こちらの方がずっと西部劇としての濃度が高い。典型的なグッド・バッドマンものだ。流れ者の名無しのガンマン。有力者に牛耳られた西部の町。荒くれ者の牧師。カウボーイ。酒場での乱闘。黄金のハートを持つ娼婦とのロマンス。列車強盗をたくらむアウトローたち。ダイナマイトの導火線に葉巻で着火。インディアンの襲撃。秩序を取り戻した町から、名無しのガンマンはいずこともなく立ち去って行くのであった……。西部劇のルーティンを巧みに取り入れつつ、そこに異星人の襲来というSF要素が同居している不思議さ。これは面白かった。

(原題:Cowboys & Aliens)

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映画|サルトルとボーヴォワール 哲学と愛

Tetsugakutoai 実存主義哲学者であり戦後最大の知の巨人と言われるサルトルと、「第二の性」でフェミニズムの理論的土台を作り上げたボーヴォワール。彼らは学生時代に知り合って事実上の夫婦関係になるが、正式に結婚することも、子供を作ることもなく、互いに自立し尊敬し合う関係を保ち続けた理想のカップルだったとされている。この映画はそんな「理想のカップル」の裏にあったドロドロとした愛憎関係を、ボーヴォワールの視点から描いている。この映画を観ると、サルトルとボーヴォワールの関係が、1970年代に提唱された「オープンマリッジ」を先取りするものだったことがわかる。互いに束縛も拘束もされることなく、パートナーとの関係を尊重しながらそれ以外の自由恋愛を楽しむという形だ。時代は1920年代末から30年代。同時代に似たような関係を維持していたカップルには、クルト・ヴァイルとロッテ・レーニャがいる。ひとつの時代性なんだろうなぁ……。

(原題:Les amants du Flore)

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2011.08.25

映画|ランゴ

Rango 偶然車から放り出されたペットのカメレオンが、口八丁手八丁で動物たちの町の保安官になるが、その町はひどい水不足に悩まされていた……。ゴア・ヴァービンスキー監督のCGアニメで、主人公ランゴの声をジョニー・デップが演じている。ヴァービンスキー&デップは『パイレーツ・オブ・カリビアン』のコンビ。CGを使って動物たちの西部劇といえば、ピクサーの『バグズ・ライフ』を思い出す。あれは『荒野の七人』や『サボテン・ブラザース』を下敷きにしていた。『ランゴ』は主人公が「名無しの男」であることや、ランゴという名前がジャンゴのもじりであることなど、いろいろな西部劇の引用をしているのだが、具体的に何かの映画を引っ張っているというわけでもなさそうだ。(僕が知らないだけかもしれないが。)

(原題:Rango)

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映画|キャプテン・アメリカ/ファースト・アベンジャー

Captainamerica マーベル・コミックのヒーロー、キャプテン・アメリカの実写映画化。物語は現代から始まり、第二次大戦中のアメリカに時代を戻し、最後にまた物語が現代に帰ってくる壮大なマヅルカ形式。主人公が「非の打ち所がない性格」なので、内容的にもあまり文句を言うようなところがない。主人公の性格付けについては、たぶん作り手もだいぶ苦労したと思う。「非の打ち所がない」というのは裏表がないということであり、キャラクターとしては凸凹がなくて平板になりがちなのだ。この映画では主人公の弱点を、女性に対して奥手だという部分に置いているのがひとつのアイデアなのだろう。敵役は絵に描いたような悪党で、手下が「ハイル・ヒドラ!」と両腕を上げて敬礼するのには笑ってしまう。人間ドラマではなく、ひたすら活劇。でもこれはこれで楽しい。

(原題:Captain America: The First Avenger)

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2011.08.24

映画|UNDERWATER LOVE/おんなの河童

Underwaterlove 水産工場で働く35歳のヒロインのもとに、高校時代に死んだはずのクラスメイトが現れる。しかもなぜか河童になって。17年前に死んだ彼は、その後河童に生まれ変わって生きていたらしい。しかしなぜそれが今頃、彼女のもとにやって来たのだろうか……。こんなとぼけた設定からはじまる、ファンタジックで、心温まる、超B級、最初からカルト映画狙い(最近こうした映画がないなぁ)、ミュージカル、ピンク映画。エッチなシーンもあることはあるけれど、河童と人間の交合シーンとか観てもあまり燃えないだろう。だって背中には甲羅で、頭には皿が載ってるんだよ。ヒロインと人間の恋人のラブシーンもあるけどね……。ミュージカルは完全に口パクというか、音楽に合わせて登場人物たちが踊るだけ。しかもその踊りも、音とまったく合ってないというズッコケぶり。しかしそんな映画で、最後に感動してしまうのはなぜ? 映画とは不思議なものだなぁ。

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映画|ツリー・オブ・ライフ

Treeoflife テレンス・マリックの新作でカンヌ映画祭のパルムドール受賞作。冒頭でヨブ記(38:4-7からの抜粋)が引用されていることからもわかるとおり、これはヨブ記をモチーフにしている。劇中で隣人が「主は与え、主は奪う」というヨブ記の引用をする場面もあるし、教会の説教で神父がヨブ記について語っている場面もある。ヨブ記といえば「義人の苦しみ」や「神義論」なのだが、この映画にそうした難しい話があるわけではない。ここで語られているのは、広大な時間の中であまりにも小さな人間の存在。太古に宇宙が誕生したときから、やがて訪れるであろう宇宙の終末に至るまでの長い長い時間の中で、ひとりの人間の命はあまりにも小さく、あまりにもはかない。しかし人はその大きな物語を目にすることなく、自分自身の小さな命の時間の中を生きる。大河のような広大な時の流れの中で、泡沫のように現れては消える無数の命のつながり。

(原題:The Tree of Life)

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2011.08.23

映画|レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳

Legendoffist ドニー・イェン主演のカンフー映画。ブルース・リー主演作『ドラゴン/怒りの鉄拳』の後日談のような話だが、ドニー・イェンが『ドラゴン/怒りの鉄拳』をリメイクした『精武門』というテレビシリーズがあるので、この映画はその続編ということになるのかもしれない。1920年代の上海を舞台に、中国への影響力を強める日本軍と、それに抵抗しようとする中国人たちの反日運動の狭間で、主人公が思い悩み葛藤するという激動の歴史ロマンス。主人公が経営パートナーになるナイトクラブの名前がカサブランカになっているのは、もちろんボガート&バーグマンの名作『カサブランカ』を踏まえてのことで、この映画のストーリーの下敷きは『カサブランカ』だと最初から素直に白状しているわけだ。ラスボスの力石大佐を演じた木幡竜が良かった。

(原題:精武風雲 Legend of the Fist)

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映画|カウントダウンZERO

Countdownzero 冷戦が終わって米ソ全面核戦争の危険は去ったが、核兵器がある以上、その恐怖が消えることはない。むしろ管理がずさんになった分、核兵器が他の国々やテロリストの手に渡るリスクは増している。この映画は現在の世界が抱えている「核兵器の恐怖」や、今なお残る「全面核戦争の恐怖」について解説したドキュメンタリー映画。これを観ると、核兵器はいずれテロリストの手に渡って使用されるであろうことがわかる。しかしこうした映画を見せられても、我々としては一体全体どうすりゃいいのかという疑問も残る。映画の最後に「世論が大切」という話が申し訳程度に出てくるのだが、そんなことで本当に何とかなるものなのだろうか……。

(原題:Countdown to Zero)

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2011.08.22

映画|アサシン

Assassin 新堂冬樹の小説「アサシン」を、小原剛監督が映画化したジャパニーズ・ノワール。幼い頃から殺し屋として育てられ、数々の暗殺業務をこなしてきた主人公が、ひとりの女子高生を助けたことから組織に追われることになる。話としてはありがちだが、問題はそれをどう見せるか。フィルムノワールではキャラクターをどう見せるかが肝心だが、この映画では主人公やヒロインに魅力がないのだなぁ。大勢が寄ってたかって「殺し屋ゴッコ」や「ギャングごっこ」をしているようにしか見えない。スーツにサングラス姿とか、そんないかにもな格好をさせた時点でもうだめだと思う。こういう古風なギャングスタイルは、ジョニー・トーの映画でもパロディ風にしか登場しないではないか。1950年代のフィルムノワールならスーツにサングラスでも構わないが、2010年代のフィルムノワールには別の意匠が必要だろう。

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2011.08.19

映画|イースターラビットのキャンディ工場

Hop 自分らしい生き方を求めて家出したイースターラビットの息子イービーと、自分らしい生き方が見つからないまま就職活動に励む青年フレッドが、紆余曲折の末にイースターラビットとして生きることを決める物語。イースターのウサギは「イースターバニー」の方が一般的な呼び名だと思うのだが、それが「イースターラビット」という名前になっているのが不思議。確かに「イースターラビット」という言い方もあるようなのだが、この映画の主人公イービー(E.B.)はイースターバニー(Easter Bunny)の頭文字から取られた名前だと思うんだけど……。イースターを祝う習慣が日本にはまったく存在しないこともあって、この映画はこんな時期に公開されている。たぶんほとんどの日本人は、これがひどく時期はずれな映画だという自覚もないまま、この映画を観ているのだろうなぁ……。ちなみに今年のイースターは4月24日で、ほとんどの国ではこの映画を3月末から4月のイースター前に公開している。8月19日公開というのは、世界で一番遅いのだ。

(原題:Hop)

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2011.08.06

映画|劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル/海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船

Gokaijyaooo 日曜朝のヒーロータイム、「海賊戦隊ゴーカイジャー」と「仮面ライダーオーズ」の2本立て映画。ほとんどの映画館で3D上映なのに、今回出かけた映画館はなぜか2D上映のみ。映画館に3D上映の設備がないわけではあるまいに、いったいなぜだTOHOシネマズ錦糸町。映画を観ると3Dを前提とした奥行きのある縦の構図の絵が多く、これは3D上映用の付加料金を払ってでも3D版を観るべきだった。事前にきちんと調べておかなかったのが悪いのだが……。それにしても最近は3D映画がじつに多い。今後数年以内に上映される映画の7〜8割は3Dになるのではないだろうか。現状ではアニメやアクション・エンタテインメント作品に偏っているが、今後はドラマ作品も少しずつ3D化されるだろうし、2D・3D変換技術を使って、過去の名作名画も3D化されて行くと思う。話を戻して今回の『ゴーカイジャー』だが、ゴーカイシルバーが単独行動で冒頭とエピローグに出演するのみで、本筋のクライマックスにすら合流しなかったのが不思議。『オーズ』では「シンケンジャー」で腑破十臓を演じていた唐橋充が、ロッカー役でワンシーンのゲスト出演。

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2011.08.05

映画|ゴーストライター

Gostwriter 英国首相だった男の自伝執筆を依頼されたゴーストライターが、取材の中で元首相の過去に封印された秘密を暴き出してしまう物語。ロマン・ポランスキー監督のサスペンス映画で、元首相役のピアース・ブロスナンと、ゴーストライターを演じたユアン・マクレガーの対決が見どころ。フェリーが接岸するオープニングからぞくぞくするようなムードに引き込まれる。ブロスナンは先日観た『リメンバー・ミー』もよかったが、今回の役も大物政治家の傲慢さと繊細さを巧みに演じていて見応えがある。(小泉純一郎もこんな人なんじゃないかなぁ、というリアリティがあるのだ。)映画中盤から登場するトム・ウィルキンソンもくせ者だが、ジェームズ・ベルーシやイーライ・ウォラックといったベテランをワンシーンだけ使う贅沢さにもニヤニヤしてしまう。主人公が最初から最後まで「ゴースト」と呼ばれて名前がないのだが、このゴーストがいったい誰の幽霊だったのか……と思うと、最後にぞっとしてしまう。陽の光の当たるところに幽霊は出て行けず、消え去るしかないのだ。8月27日公開。

(原題:The Ghost Writer)

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映画|カンパニーメン

Companymen リーマン・ショック後の大不況でリストラされたサラリーマンたちが、なかなか進まぬ再就職の壁に七転八倒する物語。出演俳優が超豪華。ベン・アフレック、トミー・リー・ジョーンズ、クリス・クーパー、そしてケヴィン・コスナーも脇役ながら貫禄たっぷりのいい芝居をしている。ローズマリー・デウィットやマリア・ベロなど女優陣もいい。社員の首を切れば切るほど、会社の評価が上がって経営者の懐にはザクザクと大金が転がり込んでくるが、長年会社に貢献してきた社員たちはたちまち路頭に迷う。その温度差、その格差を、映画は冷酷に描き出して行く。物語としては会社をクビになった男が新しい仕事を見つけるという小さな話だが、映画が描こうとしている射程は長い。アメリカ型資本主義の歪み。夫婦や家族の関係。見栄を捨てられない男の悲しさ。もの作りを捨ててしまったアメリカ社会に対する異議申し立て。小粒だが充実感のある映画で、ここ最近観た映画の中では一番面白く、また身につまされもし、感動的な作品だった。9月23日公開。

(原題:The Company Men)

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2011.08.04

映画|ラスト・エクソシズム

Lastexorcism ルイジアナ州バトンルージュで小さな教会の牧師をしているコットン・マーカスは、敬虔な信徒たちに乞われてしばしば悪魔祓いの儀式を行っている。しかしその実態は、さまざまなトリックを使って超自然的な儀式を演出する心理療法に過ぎない。その実態を告白し、ドキュメンタリー映画として世間に暴露しようとするマーカス牧師は、悪魔祓いを依頼する手紙に誘われるまま田舎町の小さな農家に向かうのだが……。信仰を失いかけた牧師が、悪魔祓いの儀式を通して自らの信仰を取り戻す話という点では『エクソシスト』の正統なフォロワー作品であり、映画のオチは『エクソシスト』と並ぶ有名なオカルト映画と同じアイデアで、全体の演出は『ブレアウィッチ・プロジェクト』や『パラノーマル・アクティビティ』と同じフェイク・ドキュメンタリーのスタイル。疑似ドキュメンタリー風のホラー映画としては話がしっかりできているし、役者たちの演技も安定している。プロテスタント福音派牧師の悪魔祓いは、話としては聞いてもなかなか現物を目にすることがないので、それが映画の中で観られるのも面白い。10月8日公開。

(原題:The Last Exorcism)

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映画|はやぶさ

Hayabusa 小惑星イトカワから微量の物質を持ち帰った「はやぶさ」の偉業を映画化する話には映画会社数社が名乗りを上げたらしいが、堤幸彦監督が竹内結子主演で撮った20世紀フォックス作品が、完成した最初の映画になる。今後は渡辺健主演の東映版と、藤原竜也主演の松竹版が控えているらしい。今回のフォックス版は出来事を時系列に追っていく作りで、竹内結子演じる新人の広報担当が、いわば映画の案内役になっている。全体に淡々とした印象で、理系女子であるヒロインのサクセスストーリーもドラマチックに盛り上げることはなく、脇役に徹させている。竹内結子がナレーションで「はやぶさ君」の気持ちを代弁していたりするので、あえて主役といえばやはり「はやぶさ君」なのかもしれない。個人的にはもう少し構成に工夫があってもよかったように思うし、人物も変名にしてフィクションの人物だって入れたのだから、ドラマとしての一層の盛り上げがどこかにあってもいいと思うけど。でも「はやぶさ」の計画スタートからミッション終了までを、全体的に俯瞰するにはいい映画なのかも。モデルになっている人物が映画の随所に登場するのも見どころか。10月1日公開。

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2011.08.02

映画|プリースト IN 3D

Priest 人類とヴァンパイアが長年にわたる死闘を繰り返してきた世界。ヴァンパイアたちとの最後の戦いに決着を付けたのは、プリースト(神父)と呼ばれる戦士たちだった。だが人類世界を守るため戦ってきた彼らは、戦争が終われば社会の厄介者。しかしその世界に、再びヴァンパイアたちの危機が迫る……。物語のアウトラインは面白そうなのだが、内容が薄くてちょっとがっかりな映画。3D作品という売りがなければ、こんなものはビデオ市場に直行のキワモノB級映画だろう。ヴァンパイア軍団のデザインには『バイオ・ハザード』の影響を感じるが、姿形が既に人間ではなくなっているので、これはもう吸血鬼とは呼べないかもしれない。物語に決着を付けないまま映画を閉じてしまうのは続編を意識してのことか。しかしこれで続編を作るのは難しいと思うぞ。

(原題:Priest)

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映画|マーガレットと素敵な何か

Margaret ソフィー・マルソー主演の少しエキセントリックでファンタジックなドラマ作品。40歳のマーガレットは突然会社を訪ねてきた交渉人から、7歳の自分が大人になった自分にあてた手紙を受け取る。それはマーガレットにとって、ずっと封印してきた過去と向き合うことだった……。忙しい毎日の中で自分自身の夢や進むべき道を見失っているヒロインが、過去の自分と出会うことで本当に望んでいた生き方を手に入れる物語。話のアイデアは面白いと思うのだが、筋立てとしてはやや出来すぎの印象が強い。7歳の子供が40歳の大人のヒロインを振り回し、神様のように振る舞っている。個々のキャラクターは面白いのだが、役のポジションがいまひとつ不明確な感じ。そのことが結局、映画終盤でヒロインが選ぶ道を曖昧にしてしまっている。

(原題:L'âge de raison)

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