2014年9月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

« 映画|ランゴ | トップページ | 映画|カウボーイ&エイリアン »

2011.08.31

映画|サルトルとボーヴォワール 哲学と愛

Tetsugakutoai 実存主義哲学者であり戦後最大の知の巨人と言われるサルトルと、「第二の性」でフェミニズムの理論的土台を作り上げたボーヴォワール。彼らは学生時代に知り合って事実上の夫婦関係になるが、正式に結婚することも、子供を作ることもなく、互いに自立し尊敬し合う関係を保ち続けた理想のカップルだったとされている。この映画はそんな「理想のカップル」の裏にあったドロドロとした愛憎関係を、ボーヴォワールの視点から描いている。この映画を観ると、サルトルとボーヴォワールの関係が、1970年代に提唱された「オープンマリッジ」を先取りするものだったことがわかる。互いに束縛も拘束もされることなく、パートナーとの関係を尊重しながらそれ以外の自由恋愛を楽しむという形だ。時代は1920年代末から30年代。同時代に似たような関係を維持していたカップルには、クルト・ヴァイルとロッテ・レーニャがいる。ひとつの時代性なんだろうなぁ……。

(原題:Les amants du Flore)

公式サイト
公式Twitter
IMDb
映画瓦版

01:00 午後 | 固定リンク

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4474/52618604

この記事へのトラックバック一覧です: 映画|サルトルとボーヴォワール 哲学と愛:

コメント

コメントを書く