2014年9月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

« 2011年7月10日 - 2011年7月16日 | トップページ | 2011年7月24日 - 2011年7月30日 »

2011.07.22

映画|ハンナ

Hanna 遺伝子操作で「究極の兵士」として生み出された少女が、自分の母を殺した組織に復讐する……という話なのかなぁ。じつは話の筋立てがよくわからない。いや、話はわかるのだが、話の焦点がどこにあるのかがよくわからない。話の中に「なぜ?」が多すぎる。ケイト・ブランシェットがなぜ問題をひとりで抱え込んでいるのか。彼女はなぜヒロインの母が乗る車をたったひとりで銃撃したのか。父親もことの真相を話さないうちに映画から姿を消してしまうし、映画が終わった後もモヤモヤとした気持ちが残る。映画の冒頭で「なぜ彼女は逃げねばならないのか?」「なぜ彼女はケイト・ブランシェットを殺さなければならないのか?」という疑問にまったく答えないまま、映画は終わってしまうのであった。

(原題:Hanna)

公式サイト
公式Twitter
IMDb
映画瓦版

03:30 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

映画|女と銃と荒野の麺屋

Onnatojyuto コーエン兄弟の『ブラッド・シンプル』(1984)を、チャン・イーモウ監督がリメイクした作品。中国版の時代劇として翻案しているのが面白い。小さな食堂を舞台に、小金を貯め込んでいる店の主人、若くて美しい妻、不倫相手の職人、店の主人に依頼されて彼の妻と不倫相手を殺そうとする警官など、役柄は違っていても基本的な人物配置は同じ。ただし導入部からコミカルな作りで、欲にまみれた人間が必死に行動する結果として滑稽な振る舞いに至るコーエン兄弟の映画と異なり、最初から誇張された設定やキャラクターがコミカルな方向を狙っている。基本的に固定した場所で人物が出たり入ったりする話で、死体の運搬などを見ていると『ブラッド・シンプル』よりヒッチコックの『ハリーの災難』に近いかも。でも殺し屋がヒロインを追い詰めていくクライマックスは、やはり『ブラッド・シンプル』だな。

(原題:三枪拍案惊奇)

公式サイト
■公式Twitter
IMDb
映画瓦版

01:00 午後 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック