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2012.11.28

映画|マリー・アントワネットに別れをつげて

Wakarewotsugete フランス革命の発火点となったバスティーユ監獄襲撃から、マリー・アントワネットの寵愛を受けたポリニャック夫人の逃亡までを、アントワネットの朗読係として働く下働きの女官の視点から描いた歴史ドラマ。映画を観ている側は、国王ルイ16世と王妃アントワネットが、やがて断頭台の露となって消えることを知っている。しかし彼らの周囲にいる側近の貴族や女官たちは、革命が始まってもまだ王に拝謁することに大喜びし、王妃のご機嫌取りに右往左往している。この映画を観始めてすぐに、この映画が以前観た別の映画に似ていると思ったのだが、これはブルーノ・ガンツが主演した『ヒトラー 〜最期の12日間〜』に似ているのだ。あれはヒトラーが最後を迎える塹壕の中で働いていた若いタイピストの視点から、いよいよ最後を迎えるヒトラーと側近たちの姿を描いた歴史再現ドラマだった。『マリー・アントワネットに〜』も宮殿で働く無名の女性の視点から、フランス王室の崩壊を描いているという点で共通点がある。ただし王や王妃の処刑まではまだ長い時間がかかるので、物語をポリニャック夫人の宮殿脱出で打ち切っているわけだが、この物語の引き際も鮮やかだと思う。主演のレア・セドゥと、王妃を演じたダイアン・クルーガーが素晴らしい。ポリニャック夫人を演じるのはヴィルジニー・ルドワイヤン。

(原題:Les adieux à la reine)

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