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2012.07.13

映画|プロメテウス

Prometheus リドリー・スコット監督が自ら手掛けたSF映画の古典『エイリアン』のプリクエルだが、過去に製作されたシリーズに直結する作品というより、細かな設定をリファインして仕切り直したリブート作品と考えるべきかもしれない。サム・ライミの『スパイダーマン』三部作に対する『アメイジング・スパイダーマン』みたいなものだ。ピーター・パーカーの恋人がメリー・ジェーンからグウェン・ステイシーに変わっても、それがどうしたって言うんだい? 手首からクモの糸がピピッと出るのではなく、ハイテクのウェブシューターを使って糸を出す仕掛けになったからと言って、それがどうしたって言うんだい? 『エイリアン』シリーズを観ていれば、『プロメテウス』を観ていて「アレレ?」「コレは!」と思う場面がいくつもあると思う。でもそれがどうしたって言うんだい? いいじゃん、映画なんだからさ! 問題はそれで映画が面白くなったかどうかなのだが、う〜ん、それはどうだろうか……。

(原題:Prometheus)

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映画|白雪姫と鏡の女王

Mirrormirror 『スノーホワイト』に続いて公開される「白雪姫」のアダプテーション作品。『スノーホワイト』ではシャーリーズ・セロンが意地悪な継母を演じていたが、この映画で継母を演じるのはジュリア・ロバーツ。しかしそうしたキャスティングよりも注目すべきは、この映画がターセム・シン監督とデザイナーの石岡瑛子にとって最後のコラボレーション作品になっている事だろう。ふたりは『ザ・セル』でコンビを組み始め、その後ターセム監督のすべての劇場用長編映画でコンビを組んでいる。石岡瑛子のコスチュームは単なる衣装ではなく、映画の世界観を強く支配していることは間違いない。ターセム監督は次回作『マルコ・ポーロ』を準備中のようだが、そこでどんな世界を展開するのかが今から楽しみだ。あ、ちなみに『白雪姫と鏡の女王』のジュリア・ロバーツはとても良かった。彼女の持つコミカルで明るい個性が、この映画の中で光っている。この映画は白雪姫の映画と言うより、ジュリア・ロバーツ演じる女王の映画だね。

(原題:Mirror Mirror)

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2012.07.10

映画|王様とボク

Osamatoboku 「仮面ライダーW」のフィリップくんこと菅田将暉、同時期に放送していた「侍戦隊シンケンジャー」のシンケンレッド/志葉丈瑠こと松坂桃李、同じく「シンケンジャー」のシンケンブルー/池波流ノ介こと相葉弘樹が共演する青春映画。この顔ぶれが揃うと、日曜朝のお子さま番組を見ている身としてはワクワクしてしまうのだが、映画自体はそれほどでもなかったなぁ……という感じ。子どもから大人への一歩を踏み出して行く主人公の目の前に、子どものまま成長を止めたかつての親友が現れるという話なのだが、最近各方面で活躍している松坂桃李は(シンケンジャーの時からだけど)子どもと大人の間にいる宙ぶらりんの状態よりずっと大人びて見えている。脚本には原作者のやまだないとが加わっているのだが、(原作未読ながら)これは映画の脚本としてヘンテコな形になっているのではないだろうか。相葉裕樹や二階堂ふみのポジションがいまひとつ不明確だし、松田美由紀もただの便利屋さんで終わってしまっているような気がする。原作がこんな感じなのかなぁ。

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映画|かぞくのくに

Kazokunokuni 日本で暮らす在日朝鮮人一家のもとに、25年前北朝鮮に「帰国」した家族が戻ってくる。16歳の時、地上の楽園と喧伝されていた北朝鮮に、たった一人で渡った兄ソンホを、妹のリエは笑顔で迎える。ソンホの来日は日本で最新医療を受けるための一時的なものだが、北朝鮮の担当者はその行動を四六時中監視している。だがソンホの来日には、家族にも秘密にしているもうひとつの目的があった……。監督・脚本のヤン・ヨンヒが自らの経験をもとにして作った映画だが、ジャンルとしては「ホームドラマ」ということになるのかもしれない。遠く離れて暮らしていた家族が再会し、また別れていくというストーリーの枠組みは「ホームドラマ」によくあるものだろう。兄が家に戻り、家族や友人たちとのすったもんだがあり、妹がそれをハラハラしながら見守っているという人物配置は、『男はつらいよ』と同じかもしれない。内容は監督自身の実体験に根ざしたものが多いようだが、フィクションならではの表現も交えているのだと思う。兄の監視役で登場するのは、『息もできない』に監督主演したヤン・イクチュン。

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