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2012.09.07

映画|ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館

Wib 1950年代から70年代にかけて、フランケンシュタインやドラキュラなど数々の怪奇映画を製作したハマー・フィルム・プロダクションの新作映画。『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフが、古い屋敷で女の亡霊に取り憑かれる若い弁護士を演じている。古い屋敷の中で奇妙なことが次々起こるという、びっくり箱的な仕掛けが映画の主たる見せ場。単純に驚かせるシーンもあるが、雰囲気を盛り上げてじりじりと冷や汗をかかせるような描写も多い。ゴシックホラーのムードはよく出ていると思う。ただし物語は弱い。死んだ女の呪いから我が子を守ろうとする父親というストーリーは、鈴木光司の「リング」に似ているかもしれない。呪いを解くために主人公があることをする……というエピソードも「リング」っぽいなぁ。

(原題:The Woman in Black)

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映画|アウトレイジ ビヨンド

Outrage2 2010年に公開された『アウトレイジ』の続編。2011年クランクイン直前に東日本大震災が発生して完成が遅れたが、映画の中に奇妙な虚無感が漂うのは震災の影響だろうか。前作では主人公の大友が中心になって物語を攪乱し牽引していく内容だったが、今回の映画では大友が物語の全面から一歩下がり、代わりに前に出てくるのが小日向文世演じる刑事片岡だ。彼は前作にも出ていたが、今回の映画の方がずっと役柄が大きくなっている。前回の映画で北村総一朗が演じた山王会会長関内のような役回りを、片岡が担っていると言ってもいいだろう。ヤクザ同士の抗争と、それを利用しつつ暴力組織を叩こうとする警察の戦いという図式は、深作欣二の『仁義なき戦い』にも通じる世界。映画のラストシーンは、『仁義なき戦い』1作目ラストシーンの菅原文太の姿にだぶる。「山守さん、弾はまだ残っとるがよ」。新しい映画を作ろうとしても、結局は『仁義なき戦い』の世界に回収されていくのが『アウトレイジ』なのである。『仁義なき戦い』は偉大であった!

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