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2012.11.20

映画|ゾンビデオ

Zombideo 映画やマンガなどサブカルチャー分野ではすっかりゾンビがジャンルのひとつとして定着しているが、これもそんな和製ゾンビものの1本。日本に突然ゾンビが現れて社会全体が大パニックになる中、ヒロインが生き残りをかけて戦うという王道パターン。血しぶきが飛び散る残虐シーンのオンパレードだが、これはゾンビ映画のパロディ。異色女芸人の鳥居みゆきが「40年前からゾンビになりかけてなりきっていない女」を演じているのだが、その扮装は『女囚さそり』の梶芽衣子ばりの黒装束。つばの広い帽子を目深にかぶって顔を隠しているが、その帽子の下には……というメチャクチャな設定に笑っていいのか悪いのか。いや、これは笑うべきなのだろう。低予算映画なので配役が全体にチープで芝居に力がなく、ゾンビが世界中を埋め尽くしているはずなのに人数が少なくてスカスカ、鮮血描写のシーンでは周囲が血糊で汚れないようにビニールで囲ってあるという手作り感満載。でもこの手作り感覚が、むしろこの映画には似合っている。「アイアムアヒーロー」みたいなシリアス路線もいいんだけど、あれも最近ちょっと煮詰まってきたような気がするしな。ゾンビはどこかファニーな存在であってほしい。ちなみに僕は「アイアムアヒーロー」より、相原コージの「Z~ゼット~」の方が好きだ。

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映画|いま、殺りにゆきます

Imayari_2 平山夢明の短編ホラー小説集から、5編のエピソードを映画化したオムニバス映画。最初のエピソードである「わたしのししゅう」には、「侍戦隊シンケンジャー」のシンケンイエロー/花織ことは役の森田涼花が主演。シンケンレッド/志葉丈瑠の松坂桃李がすっかり売れっ子になっているが、ことはもがんばってます! でもこのエピソードは、最後に謎の男がつぶやく台詞がほとんど聞き取れないのが欠点。第2話「おまけ」は偶然入手したDVDに恐ろしい映像が入っていたという話で、途中までは『リング』みたいな呪いのビデオのDVD版かと思っちゃったよ。第3話「やあ、カタオカ!」は通勤途中に小学校時代の同級生らしき男に出会ったヒロインが、恐ろしい出来事に巻き込まれていくという物語。第4話「さよなら、お〜える」は公園の公衆便所でOLが恐怖体験をする話。最終話の「いま、殺りにゆきます」はストーカーの話。僕の印象としてはどれも話のきっかけばかりで、僕が思うところの「恐さ」にはたどり着いていないような印象。不可解なことが起きて、「なぜ?」「どうして?」というところからはじめる映画は多いが、本作はそのはじまりのところで話をすぐ打ち切ってしまう。寅さん映画の最初の夢のシーンばかりを集めたようなもので、それぞれ面白くはあるけれど、それ以上に物語やドラマを掘り下げない。こういう映画の作り方もあるんだろうけど、いつどこからでも観始めて、いつどこからでも観終われる、DVD世代向けの構成なのかな。

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