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2012.02.24

映画|×ゲーム2

X_game2 いじめられっ子が元いじめっ子たちを学校のような施設に閉じ込め、過酷なゲームと残忍な罰ゲームを強いるという映画の第2弾。1作目がわりと面白かったのだが、この2作目も楽しめた。基本的に「悪さをした奴を懲らしめる」という勧善懲悪の物語なので、おどろおどろしいタッチにしても後味は悪くない。残虐描写はいろいろあってゾッとすることもあるのだが、最終的にはスッキリと溜飲を下げられる。じつに教訓的で、道徳的な映画なのだ。1作目と同じく低予算のB級映画だし、見た感じでは前作よりワンランク低予算になっているような気もする。廃校に閉じ込められた5人の話と、雑誌記者の話の時間軸がどう考えても合いそうにないし、教室に隠された拷問器具が一度に見つからずその都度発見されるのもナンセンス。しかしこういうバカバカしい穴がたくさんあるから、このひどく凄惨な話を平気で観ていられるという面もあるのかも。続編も作ってさらにシリーズ化してほしい。

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映画|アンネの追憶

Annenotsuioku 世界一有名な日記の著者、アンネ・フランクの伝記映画。アンネの父オットーの視点から物語を語っている作品にしてあり、アンネの書いていた日記の中身は出てこない。誕生日に日記を渡す場面があり、隠れ家での暮らしが始まる。日記には逮捕以降のことは書かれていないが、この映画の中心はそこからだ。収容所への移送、収容所での選別、収容所での生活、再移送、粗末なキャンプでの生活、そして死。ところどころにアンネの親友だった別のユダヤ人少女の視点をはさんでいることから、時間が前後してわかりにくいところがないでもない。もともとイタリアで作られたテレビドラマだったようだが、台詞は英語で、俳優たちも英語でしゃべっているように見える。国際市場向けに最初から英語で作って、放送用にはイタリア語に吹き替えたのかもしれない。輸送列車がアウシュビッツに到着してから人々が選別され、家族が離れ離れになる場面は息苦しくなるような迫力があった。

(原題:Mi ricordo Anna Frank)

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2012.02.23

映画|トテチータ・チキチータ

Totechita 借金まみれになって東北の被災地でリフォーム詐欺をすることになった中年男、父と二人で福島の学校に転校することを決めた小学生の女の子、震災をきっかけに地方が進んだおばあさん、震災で家族を失った男子高校生。彼らが疑似家族を形成してゆく話だが、これは普通の疑似家族ものとはだいぶ違う。痴呆症で少女に戻ってしまったおばあさんを中心に、小学生の少女がお母さんになり、中年男がお兄さん、高校生がお父さんになる。これはおばあさんの中では紛うことなき現実なのだが、現実と虚構を混同しているというわけではない。おばあさんは自分の家族が既に死んでいることを知っている。小学生の少女には霊感のようなものがあって、自分たちは前世で家族だった者たちの生まれ変わりのようなものだという。だが中年男と高校生はそんなことがまるで信じられない。信じられないまま、失った自分たちの家族を埋め合わせるようにこの疑似家族との関係にのめり込んでゆく。そして自分たちが本当の家族だと信じるようになる……のかな? 自分の目や耳では何も感じられないのに、何かを信じる人たち。しかしもう一方で、確かに自分の目と耳で確かめているはずなのに、それを信じられない人もいる。「信じること」についての寓話。

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