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2013.05.29

映画|クロワッサンで朝食を

13052901 名奉行大岡越前がある事件の取り調べの参考にと「女はいつまで性欲があるのか」と老母にたずねたところ、母は黙って火鉢の灰を火箸でならしていたという。越前はこれを見て「なるほど、女の性欲は灰になるまで(死ぬまで)続くのか」と悟ったらしい。本当か嘘かは知らないが、わりとよく知られている話だ。でも死ぬまで性欲がある女の人ってどうなんだ?と思ったら、この映画の主人公がまさにそういうタイプだった。ジャンヌ・モローが演じるフリーダという老女は、いつまでも「女」であることをやめない。訪ねてきた昔の恋人に「わたしってモンスターかしら?」とたずねると、彼は一言「そうだな」と答える。この会話にまったく違和感がないのだからすごい。このあとの場面もすごかったのだが、それはさておき、ジャンヌ・モローは年を取ってもチャーミング。しわくちゃの婆さんなんだけど、ふと笑顔を見せたときのその表情に、若かりし日の面影が今もしっかり残っている。輝かしい華やかな笑顔。ああ、ジャンヌ・モローだ!と思う瞬間だ。

(原題:Une Estonienne à Paris)

7月頃 シネスイッチ銀座

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