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2013.04.03

映画|ウィ・アンド・アイ

13040302 学年最後の1日を終えて帰宅のためのバスに乗る高校生たち。映画は学校で終業のベルが鳴るところから始まり、バスが高校生たちを乗せて動き出し、最後の高校生を降ろすところまでを時系列に描いていく。ロードムービーであり群像劇。そして観客たちは高校生たちと一緒に1時間半以上もバスで長旅をすることになる。アメリカの高校生たちは、こんなに長距離のバス通学をしてるのだろうか。なんだか大変だなぁ……という気持ちにもさせられる。高校生集団が少しずつ人数を減って行く中で、身にまとっていた重いヨロイのようなものを下ろして、裸の自分をさらけ出していく。しかしこの高校生たちの乱暴狼藉には目を覆いたくなる。まるでパーティ会場だ。大声で叫ぶ。食べ物をまき散らす。他の乗客をからかい、禁煙の社内でタバコをプカプカ。こんなバスには絶対に乗りたくないなぁ……。

(原題:The We and the I)

4月27日(土)シアター・イメージフォーラム、シネ・リーブル梅田

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映画|愛さえあれば

13040301 『ある愛の風景』や『未来を生きる君たちへ』のスサンネ・ピア監督による、ちょっとほろ苦い味わいのする大人のためのラブコメディ。主演はトリーネ・ディアホルムとピアース・ブロスナンだが、この映画をブロスナンの視点で見るとあちこちに不自然な点が出てきてしまう。これはデンマーク映画なのだから、デンマーク人のヒロインの視点で映画を観ればいい。そうすればこの映画は、それなりに面白く観られるはず。映画としての弱点はブロスナン扮する実業家の男が、なぜヒロインに惹かれたのかなのだ。どちらかと言えば欠点の多いヒロインだから、なおさらそう思ってしまう。でもヒロインの視点でこの映画を観れば、そうした欠点には目をつぶれるはず。だってイケメンのお金持ちが自分に惚れてくれて、嫌な気分になる女性なんていないでしょ? 理由なんてどうだっていいじゃん!

(原題:Den skaldede frisør)

5月17日(金)TOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館

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2013.04.01

映画|箱入り息子の恋

13040102 年齢35歳。彼女いない歴35年。童貞。趣味はカエルの飼育とゲーム。特技はカエルの鳴き声の物まね。そんな主人公が初めての見合いで出会った相手は、色白美人の深窓の令嬢。だが彼女は子供の頃から目が見えなかった。彼女の父親は「お前のような男に娘が守れるのか!」と息巻くが、彼女の母はこの見合いにむしろ乗り気であれこれと二人のために世話を焼く。何度かのデートを重ねて関係を深めて行くふたり。だがこのことが、彼女の父にばれてしまい……。これは面白かった。今年になって観た映画の中ではナンバーワンで、たぶん今年この後にどんな映画を観ても、これが5本の指からこぼれ落ちることはないだろう。吉牛(吉野家の牛丼)でこれほど泣かせる映画がこれまであっただろうか。「そんなものはない!」と断言しよう。そしてそんな映画はこれからも「絶対に現れない!」と断言できるのだ。恋をするって素晴らしい。年甲斐もなく、素直にそう思える映画だ。

6月8日(土) テアトル新宿、HTC有楽町ほか

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映画|極道の妻たちNeo

13040101 家田荘子原作の人気シリーズ「極道の妻たち」の最新作。タイトルは「妻(おんな)たち」と読ませていたのに、略称が「ごくつま」だった作品だが、今回は原作と同じく普通に「妻(つま)たち」と読ませる。主演は黒谷友香で、敵役に原田夏希。製作配給は東映ビデオで、基本的にはビデオ市場向けの作品を劇場公開するというスタイルだろう。「極妻」という素材にも、こうした劇場公開の手法にも「今さら」という感じがするが、映画の内容はそれ以上に「今さら」の感が漂うものになっている。ヤクザ組織内の内輪もめで、昔気質のヤクザだった夫を殺されたヒロインが、復讐のためにドスを振るって大暴れ。いったいこれはいつの時代の、どこの話なんだろうか。映画の中だけに登場するファンタジーとしての関西。(今回の映画は舞台が京都になっているらしい。)普段は洋装のヒロインが、殴り込みの時だけなぜかわざわざ和服に着替えて乗り込んでいくのも不自然かつ不合理だが、このあたりは様式美と言うことか……。老舗看板シリーズの復活だが、これはこの1本で終わりそうだなぁ。

6月8日(土)全国ロードショー

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